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他ではできない体験は価値になる

こんにちは。サイモン山田です。
外は冷たい雨。こんな日はコーヒーが美味しいです。
ちょっと休憩中にブログの更新です。

さて今日のテーマは、

当たり前を「体験という価値」に変えるには?

ちょっと思い出してみました。
さいたまスタジアムで行われたセミナーのこと。

さいたま

僕はほとんどしゃべってないのに、載せちゃおうっと。

メインのセミナーの他に、「スタジアムツアー」が用意されていました。
もちろんセミナー費用とは別にお金はかかるわけですが、なかなかできない貴重な体験をさせてもらいました。

埼スタ1

埼スタ2

埼スタ3

埼スタ4

ロッカールーム、アップスペース、ベンチ、養生中のピッチ。
これって普段では味わえない「体験という価値」だと思うんです。

これ、何にでも活かせそうな気がしたんです。
普段は関係者しか入れないところに入れたり、関係者しかできないことができたら、それだけでイベント性は十分あります。

あのキッザニアがとても人気なのは、職業体験というより、こんな理由からなんだと思います。
先日ウチの子供たちも行ってきたそうで、メチャクチャ楽しかったらしい。

最近流行りの「工場見学」もその一つだと思いますし。

僕がもし体験という価値を提供するなら?

僕の関わっている格闘技で妄想してみました。
少しだけ、アタマの中で情景を思い浮かべてみて下さい・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

場所は格闘技の聖地・後楽園ホール。
観客が誰もいないホール内。まだリングが設営されているだけの状態。
スタッフが忙しく開場の準備をしている。
その最中にリングでは選手がウォームアップをしている。
終わって談笑している選手もいれば、緊張の面持ちでジッとリングを眺めている選手もいる。

控室ではワセリンの匂いが立ち込め、第一試合の前座扱いの選手はもうすでに臨戦態勢。
ウォームアップを済ませ、コンディショニングの調整。
試合用のウェアに着替えたら、コーチがバンデージを巻く。そしてバンデージチェックルームへ。

試合はどんどん進み、いよいよ出番が近付いてくる。
コーチがグローブをはめ、その後グローブチェックルームへ。
もうグローブをはめたら、逃げ場はどこにもない。あとはリングに向かうのみ。

控室に戻り、目の周りにワセリンを塗り、スタッフからの呼び出しを待つ。
集中力を高めつつ、スタッフに呼び出されたら、ガウンを羽織って控室を出る。
控室の脇を抜け、バンデージチェック&グローブチェックルームの脇を通り、階段を上がり、立ち見の観客を横目に見ながら、入場する扉へ向かう。

選手はリングインを待つ間、白い壁に向かってパンチをする。
だから壁はグローブの色で赤や青に変色している部分が所々に見られる。

もう選手には声をかけられないほどのビリビリとした緊張感。
セコンド陣にもそれが伝わり、言葉に表せないほどの空気が流れる。

入場する直前、選手&セコンド陣で円陣を組む。
あとは全力で闘い、全力でサポートする以外に道は残されていない。

リングアナウンサーから選手がコールされ、入場曲が流れ始める。
超絶に高まる緊張感。そして気合一閃。いよいよ入場の扉が開く。

眩いばかりのスポットライトが選手を包み込み、耳を劈くほどの大歓声を浴び花道の階段を降りていく。
観客の声援にグローブを合わせ応えながら進んでいく。
そしてリング下に到着。

グローブを合わせ、さらに集中力を高めてリングイン。
歓声がさらに大きく地鳴りのように響く。
そして選手がコールされる。
マウスピースを口に入れ、試合開始のゴングが鳴り響く。
「カン!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これ、体験できたらスゴイ価値になると思います。
もちろん選手としてではなく、関係者として、ね。

スタジアムツアーならぬ「後楽園ホールツアー」。
選手&関係者目線で、後楽園ホールを端から端まで味わおう。みたいな。

やったら面白いと思うんだけどね〜。
それこそ「お金に替えられない体験」になると思うんだけどな〜。

実はスタッフや関係者でもなかなかここまでは体験できません。
僕はここ数年、ありがたいことにこれを毎大会体験しています。

今でこそ一連の流れを把握しているけど、この緊張感は何度体験しても、正直慣れません。
選手と気持ちを共有すると、本当に戦場へ向かっていくように感じられます。
実際に生死に関わることが起きてもおかしくない競技ですから、格闘技は。

とはいえ、もちろん僕は運営サイドではないので、こんな仕掛けはできません。
でももし、できたとしたら、ガイド役にはうってつけだと思うんだけどね。

その価値を理解していて、選手の気持ちが分かり、それを伝えるスキルがあり、何より格闘技が好きでなければできないことですから。
妄想って面白いですよね〜。

スタジアムツアーも「妄想・後楽園ホールツアー」も、選手やスタッフ・関係者にとっては「当たり前」に思えることかもしれません。
普段から体験していることですからね。

でもこの体験は誰にでも味わえることではないから、価値になると思うんです。
格闘技ファンなら体験してみたくなると思うし、ファンではなくても、
「スポーツ現場の裏側」って体験してみたい人っているんじゃないかしら?

そう考えると、どんな仕事にも当てはまるかもしれませんよね。
「仕事の裏側の『当たり前』を体験する」って価値になるんじゃない?
そんなことを感じていました。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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