ヒールがいないと、ヒーローは輝かない

こんにちは。サイモン山田です。
今日も寒い・・・。でも新患さんは来るんですね。僕お得意の紹介。
他に行かせる所がない!と北区から中学校の先生からの紹介でした。

ヒールがいるから、ヒーローが輝ける

ウルトラマンには、バルタン星人?
仮面ライダーには、ショッカー?
キン肉マンには、バッファローマンかな?
アントニオ猪木には、タイガージェットシン?もういいか・・・。

ヒーローが活躍するためには、必ずヒール(悪役)がいないとダメなんですよね。
いわゆる比較の対象というか。

ダメな整骨院があるから、いい整骨院が引き立つわけです。
(こんなこと書いたら怒られそうですが・・・)
販促しない先生がいるから、販促している先生が選ばれるわけです。
(だから紹介してもらえるようになっているんです)

引き立て役とでも言ったらいいのかしら?
ストーリー上、ある意味ではヒールにこそ価値があるんです。
だからヒーローに価値が出るわけです。

それを一般の仕事に置き換えたら、それぞれの仕事ができるできないよりも、その人の持つ価値が分かるか分からないか?
これに尽きるような気がします。

僕はそれがずっと分からなかった。
自分が経営者になり、少しずつ少しずつ分かってきた感じ。

それでも仕事ができないのはダメですよね、ハッキリ言って。
能力の差は人それぞれあるもの。だから適材適所というか、活躍できる場があればいいのかな、と。

経営者は経営者の役割があり、スタッフはスタッフの役割があります。
その持ち場でどうやって活躍できるようになるか?
経営者は仕事を作るのが役割で、スタッフはそれを最高のものに仕上げるのが役割。

多種多様の考え方がありますが、もしそうならば、ヒーローとヒールの関係と同じだと思うんですよね。
お互いがお互いを引き立て、お互いがお互いを印象づけるというような。

いろいろな経営者がいて、いろいろなスタッフがいて。
仲間から気づかされることは本当に多いです。

僕はけっこうヒールが好きなんだよな~。
決してヒーローキャラではないとも思っているのもありますし。

シンタイガージェットシンが、サーベルで額をグリグリやるからこそ、その後のアントニオ猪木の活躍っぷりが印象に残りますから。
ザ・シークが、五寸釘で額をブッ刺すから、その後のテリー・ファンクのキレっぷりが引き立つんですから。

だいぶ横道に逸れてきたな・・・。
でも本質は同じだと思うんですけどね。
「紹介スパイラル」を今一度考えていたら、こんなことを感じました。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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