やるリスクと、やらないリスク、どっちがいい?

こんにちは。サイモン山田です。

20150108今日は大切な打ち合わせのため、ロマンスカーで移動中。
とっても重要な新プロジェクトに参加できて光栄です。

さて今日のブログは、

リスクは回避できない。

僕みたいに個人でやっている経営者は、何か新しいことに取り組む時、必ず避けては通れないことがあります。

それが「今の仕事スケジュールの変更」です。
今まで通りのスケジュールをこなしていたら、新しいことに取り組む時間が捻出できません。
だからスケジュール変更を余儀なくされるわけです。
何かを減らすことをしないと、新しいことが入る余地がありません。

スタッフが大勢いて、新しい取り組みに対しても補って余りある状況なら、そんなことを考える必要はないんですけどね。

でも僕の状況は、そうではありません。
また多くの経営者もそんな状況かもしれません。

時間もお金もスタッフも限られた中で新しいことに取り組むのは、ちょっとした勇気と覚悟が必要なんです。

僕の場合は、
「スケジュール変更=患者さんが来なくなる」
という最悪の場合もアタマに入れておかないといけないですからね。
ハッキリ言って、けっこうリスキーだと思います。
もし患者さんが来なくなったら、そのまま売上減少、利益減少に直結しますから。

それでもスケジュール変更に踏み切るのは、いろいろな理由があります。
なかなかブログに書くのは難しいんですけどね。

その中で「やるリスク」と「やらないリスク」ってあると思うんです。
開業から約7年経ちましたが、今まで患者さんに恵まれています。

そして何も余計なことをしなければ、たぶん今後もっと患者さんが増え、売上も利益も上がっているのは想像できます。
(今までも相当、治療以外の余計なことをしてきたのに、患者さんは増え続けていますしね)

でもこの先、3年・5年・10年、そして自分が年齢を重ねた時に、「今まで通りにうまくいく」なんてことはないのも想像できます。
だからこそ、現時点での「やるリスク」を取っています。
僕にとっては「やらないリスク」の方がよっぽど怖いですから。

「現状維持は衰退」とはよく聞く言葉ですが、このスピードの早い時代、現状維持なんてこと自体がないのかもしれません。
常に自分を磨き、新しいことに取り組んでいく姿勢。
これは個人治療家でもできることだと認識しています。

さて今回の新プロジェクト、成功するのは分かっています。
僕の役割をしっかりこなして、さらなる成功に導けるようにしてきます!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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