選ぶ基準・選ばれる基準。それは自分が決めています。

こんにちは。サイモン山田です。

桜桜はなぜ春に咲くことになっているんだろう?ふと考えました。
ドラマの演出のように、神様が仕組んでくれたのかな・・・。

さて今日のブログは、

選ぶのは自分自身。選ばれるのも自分自身。

グチりたくなることって時にはありますよね。
僕もそんな時があります。稀ですけどね。

治療中はそんなことに出くわすことしばしばです。
もちろん僕は基本的に聞き役です。
8:2の割合で患者さんがしゃべっています。
ただずっと聞いていると、だいたいのことは分かってきます。

その人が本当にやりたいこと、やりたくないこと。
ほとんどの場合、自分の中に答えはあるんです。

例えば「上司と合わなくて仕事辞めたいんですよね~」
と口では言っていても、本当は辞めたいとは思ってないことが多いです。

仕事を辞めたいのではなく「上司とうまくやりたい」これが本当の望みなんです。
これは分かりやすく表現しただけね。もっと複雑なことがありますけど。

でも僕は「辞めちゃえば?」と背中を指先で押します。そう指先で。
でも押してもビクともしません。だって辞める気はないですから。
本当に辞めたい人は指先で押しただけで、辞める方向に向かいます。

だから分かるんです。辞めたいのではなく、上司とうまくやりたいだけだと。

僕は心の専門家ではないので、体と心の両面を観察しながら、治療を進めていきます。
それが結果としてうまく生きているに過ぎません。

僕がこういう治療の仕方を「選んでいるから」こうなっているだけのこと。
患者さんもその僕を「選んだから」来院してくれているんです。

自分が選ばれるというのは、選挙のように選ばれていくわけではありません。
立候補された人たちから「セレクト」するわけではありません。

自分が選ぶのも立候補した人をセレクトするわけではありませんよね。
数多くのお店や治療院から「自分で選んでいる」わけですから。

そう考えると、働いている会社も自分で選んでいるわけです。
自分で選んでいる仕事を自分で辞めるって、なんかおかしいよね?
だから仕事をやめたいわけじゃない。

それが分かれば、あとは上司とどう付き合っていくか?

もし勢いで仕事を辞めちゃったら、たぶん同じ悩みでまた仕事を辞めたくなる。
僕はそう考えています。

自分も人間だし、上司も人間。だから変えようとしても変わりません。
変えるのは自分の考え方。僕はハッキリそう言います。

そして選んでいるのは自分自身です。自分で選んでいるんですよ〜。
皆さん分かってくれますけど、お読みの方はどう思うのかな・・・。

いつもありがとうございます!ではまた!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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