いざという時に頼りになるために必要なこととは?

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
これからテーピング講習なんです。ガンバレ!オレ!

急場をしのげるのがプロの治療家の本分。

ここ最近は紹介からの新規の患者さんが多いです。
ホントにありがたいです。皆さんありがとうございます!

患者さんの傾向を見ていると、ウチが「最後の砦」かのような気持ちの人がけっこういます。
頼りにされるのは悪い気はしませんよね。

それでも僕は「自分が何とかしてやる!」という気持ちはあまり強くありません。
患者さんをどうすれば自信が持てるのか?そんな視点で治療に入ります。

以前は「自分が何とかしてやる!」と息巻いていました。
そしてたくさんの失敗も重ねてきました。
でもねそれはそれで悪いことではないようにも思いますけどね。経験上では。

人のカラダなんてまだまだ分からないことだらけです。
それなのに「オレがオレが!」と肩肘張るだけ余計なパワーを使うだけ。
症状だけを見ていて、人を見ていないような状態です。

「自分が何とかする!」って思っている状態は「メサイアコンプレックス」と言うらしく、この状態にハマると術者にも患者さんにもいいことはありません。
これはすでに体験済みですので(苦笑)

でもケガだけは別。これはオレが何とかする!って思ってます。
慢性痛が良くなるのは患者さんによるところが大きいです。
今や腰痛の90%が原因不明だと言われているくらいですから。
これはいくらなんでもいい過ぎのような気もしますが、表現を変えれば「気の持ちよう」なのかもしれません。

0052201▲これは先日来た足首のネンザの患者さんの処置。
 ちょっと大げさなのは理由がありまして。。。

0052202▲応急処置でコールドスプレーをかけすぎて「凍傷」になってしまったんです。
 ちゃんとした知識があればこんなことにならないのにな。。。
 このあたりの指導ももっと力を入れないとダメだな〜。

「見極め」ができなければ治療技術なんて意味はない。

だからケガや突発的な痛みが出た時が治療家の本領発揮です。
でもこれホントは難しいし、かなりメンドクサイです。
ケガの痛みはウソがないですから、治療家の技量がカンタンにバレますからね。

揉んで良くなる程度ならどこでも大丈夫。
大したことない症状ならどこに行っても大丈夫だと思います。

ただ、大したことないのか、大したことあるのか、そこの見極めが最も重要なんですよ。
自分では大したことないと思っていても、けっこう重症だったりすることはよくあることですからね。

だからいざという時に頼りになるために必要なことの条件は「見極めができること」なんです。

治療技術はもちろん大切です。
でもその前に症状の見極めができなければ、どんな治療をセレクトすればいいのか?も分からないんです。
これは経験しか埋めようがないのかもしれません。
それでも伝える術はあると思っていますけどね。

見極めありき、です。ただ揉めばいいのは治療じゃないからね。
何でもかんでもベッドにうつ伏せにして、揉み出すところがあると聞きます。

見極めが出来ていてそれをセレクトするならばいい。
そうでないなら?ダメだよね、そんなところはさ。
いざという時に頼りにならないだろうな。

そんな頼りになる治療家になるために必要なこと。
今日もそれを伝えます。
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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