学んだだけではモッタイナイ。どうすれば身につくのか?

こんにちは。今日も八丁堀からサイモン山田です。
講習2日目です。時間の許す限りしゃべり倒します。
そろそろノドが枯れてきそうな予感。でもしゃべりますけどね。

学びが身につかない理由。行動・実践しないから。それだけ。

ボクは教えるのが好きです。
治療家は基本的に教えたがり、アドバイスしたがりの人だらけ。
特にボクはもともと教員志望だったこともありましたからね。
しかも普段の治療現場でもやっていることですし。

施術の講習でも治療現場でも感じることですが、その場で分かった気になっている人ってけっこういます。
「分かりました」「できました」その場はいいよね。教えたばかりだし。
教えたその場ですぐに忘れることなんてないですから。

でも3日も放置しておけばそのほとんどは忘れるでしょう。
人間なんてそんなものですからね。
だから繰り返し繰り返し実践するしか身につくことはないんじゃないかな。
実践とは練習や訓練も含めてのことですけどね。

0090801▲なんで真ん中だけ空けてるんだろう???
今回は頭蓋骨調整の講習中。みんな頑張ってます!

できない理由を探すより、できる方法を探すこと。

学んでも学んだことをそのまま実践に移せない場合もあります。
その人それぞれに環境は違うし、立場も違いますから。

それでもできることはあるはず。
全てをできなくても、ホンの少しでもできることはあるはずなんです。
復習することもできるし、イメージしてシュミレーションすることもできる。
このくらいなら誰のチカラを借りなくてもできるはず。
それすらしないのはボクには疑問ですし、何のために学んだのだろう?って思ってしまいます。

社会人ともなれば、誰でも忙しいです。
日常の業務を含めて、やることは山ほどあります。
忙しくてもやる人はやるし、ヒマでもやらない人はやらない。
これは10年くらい講師を続けてきて実感していることです。

講師側のボクの私見を言えば、学んだことを実践して喜ばれてほしい。
しっかりと活かしてほしい。そう考えています。

常日頃からどうすればもっと分かりやすく伝わるのだろう?と試行錯誤しています。
それが伝える側の責任だと思っているし、その先に実践して活かしてほしいと思っているから。

それでも実践するかしないかは本人が決めること。
馬を水飲み場までは連れていけるけど、水を飲むのは馬。
それと同じことなんですよね〜。

今回も次回もずっとずっと情熱を持って伝えます。
できるようになってほしいし、活かしてもらいたいからね。
ではまた。

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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