その膝の痛みはどこからくるのか?

膝の痛みは膝に原因がないことが多い。
その原因を突き止めておけば安心。
本格的に痛みが出てからでは遅い。

痛みの原因を探れ!

膝の痛みで悩んでいる人は多いですね。
実際にやまだ整骨院にも膝の痛みで来院している患者さんは多く来院しています。

痛みを引き起こしているのは何が原因なのか?
これを突き止めない限り、痛みを取り除くのは容易ではありません。

膝の痛みの原因にはいくつか考えられることがあります。
1.膝そのものに原因がある。
2.体重がかかる場所に問題がある。
3.足首が不安定で体重が真っ直ぐにかからない。
4.その他、複合的な要素が絡んでいる。

まだまだ原因は多々ありますが、ざっと挙げるだけでもこのくらいの原因は考えられます。
治療の際も事前にこれくらいは考えておく必要があるんです。

もちろんこれら以外のことが原因になることもあるので決め打ちは禁物です。
ありとあらゆる要素を排すことなく原因の特定を進めることが大切になります。

またどんな状況で痛みが出るのか?
これも原因特定には大切な要素です。

階段を上がる時に痛いのか?下りる時に痛いのか?
朝から痛むのか?午後や夕方に痛むのか?
普段から痛むのか?動いた後が痛むのか?

これら何でもいいので「どんな時に痛むのか?」そのくらいは自分でも把握してほしい。
ただ単純に「膝が痛くて」と言われてもそれだけじゃ情報が乏しい。

あとは「レントゲンを撮って異常なし」でも痛みがあるのなら必ず何かしらの原因があります。
これは「骨には異常はない」ということです。
「痛みの原因は骨ではないことが分かった」ということです。

▲ボクは膝の治療は得意だと言い切っています。格闘技はじめスポーツに関わっていたことが長いせいもあります。だからテーピングも得意です。こんなテーピングはどこでも貼ってもらえるわけではありませんよ~(自慢)

こんな人は要注意ですよ。

膝をケガしたことがある人。足首を捻挫したことがある人。O脚気味の人。腰痛持ちの人。普段からスポーツ(特にマラソンなど)をする人。だんだん太ってきている人。あまり歩かない人。などなど

こんなところでしょうか。細かく書くとキリがないので。

膝の痛みはある日を境にいきなり訪れます。
しかもはじめはそれほど強い痛みでもないし、一時的に痛み自体が消える場合も多いです。

それが一番コワイところなんですね。
だから知らず知らず症状を悪化させていきます。
強い痛みになった時にはなかなか回復しにくくなっている。
こうなると治療してもすぐに痛みを取り除くのは厄介になります。

よく太っているせい、歳のせい、みたいに言われることもありますが、これは当たってもいるし外れてもいます。
痩せてる人でも痛い人はいますし、若くても痛みを訴える人はいますからね。

だから自分の身体の状態を把握してほしいんです。
セルフケアも大切ですが、その前に自分の状態を知らないことにはセルフケアも意味を持ちません。

痛みには必ず原因があります。
何も理由がなく痛むことはありません。

治療の際は細かく質問します。
身体のバランスを細かく診ます。
足首をはじめ、関節の緩みなど各パーツも診ます。
どこに体重がかかっているのかも診ます。
もちろん膝そのものの動きも診ます。
その上で「どこがどうなっていて、どんな状態だから痛みにつながっているのか」これをお伝えします。

その後に施術をします。
最後にテーピングでさらなる補助をします。

膝は悩んでいる人も実際に多いです。
ボクもケガをしたことがあるし、膝の状態が悪く現役生活で苦労していた格闘技選手もいました。

できるだけ早めに対処して下さいね。
甘く見ないでね。ヤツはけっこうしぶといよ。

膝の痛みが気になる人、自分の身体の状態が知りたい人は一度診せてくださいね。
ボクは膝の治療は得意ですので。

 

やまだ整骨院 院長 山田敬一

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket