次また頑張ろう。次はいつやってくるのだろうか。

今をやり切らないと次はない。
次を考えてばかりでは今がないがしろになる。
今を頑張り続ければ次の結果につながるはず。

サイモン式テーピングセミナー・商品情報

次また頑張ろう

先日、サッカーのアジアカップの決勝戦を観た後に感じたこと。
それは違和感でした。

決勝戦で敗れた後、テレビ解説者の論調は、
「またすぐにコパ・アメリカもありますし、東京五輪もありますから、次また頑張りましょう!」
そんな感じの論調でした。

またTwitterなどの投稿も、
「決勝は残念だったけど、新チーム、そして全員日本人のスタッフでここまできたのは素晴らしい。今後にまた期待しています!」
そんな投稿を目にすることがありました。

「次」っていったいなんだろう。

アジアカップだから負けてもいいなんて誰一人思っていないでしょう。勝てなくてもいいなんて当然ながら考えていないと思います。
これは想像でしかありませんが、選手やスタッフにとっては「今」しかなかったんじゃないかな。

きっと想像を絶するくらいに悔しかっただろうし、歯痒かっただろうし、その中でも冷静に敗因を分析し、前を向こうとしていることに心を動かされました。

学生スポーツに携わっていると感じるんです。
本当に「今」しかなくて、「次」なんてないのだと。
今頑張って、今結果を求めて、今しかない。
次なんて考えていたら、あっという間に卒業だわ。

夏の甲子園の地方予選で負けて「次頑張ろう」なんてことはない。
頑張りたくてもその時にしか頑張れない。
その時にしか甲子園を目指すことはできない。

だからアジアカップという公式戦の決勝戦で敗れた後。
すぐに「次」を考えてしまう論調にとても違和感を感じてしまいます。

▲選手はよく頑張ったと思います。だってオーバーヘッドで右隅にゴールなんてスーパーゴールじゃんか!

次は本当にやってくるのだろうか

地方予選で負けた、アジアカップで負けた。本当の意味では次はありません。これで終わりです。
もちろんこれからも競技生活は続きますし、人生はもっと長いわけですから次はあるのかもしれない。

次を考える前に「今」をやるべきことをやり切ったか?これがまず問われるべきだと思います。

サッカーであればカタールと日本では育成システムがまったく違うことを報道で耳にしました。率直な感想で言えばこのままではカタールと日本の差はもっと広がると思います。

カタールは10年かけて今のチームを作ってきた。そしてこのまま継続してチームが成長いくことでしょう。
日本(サッカー協会)は相変わらずワールドカップのたびに監督を交代させ、今度は森保監督をはじめとしたオールジャパンでなどと言い出す。
選手は海外での経験を積み、どんどん個々のスキルは上がっていきますが、今の体制ではその選手の能力を引き出し、戦術やマネジメントができなくなってしまうのでは?

要するに「次」しか見ていないからです。今の状況や結果を考えて振り返り、フィードバックをし、今は何をすべきか?今できることはやり切ったか?これを考える前に「次」とか言い出すのはどうかと思うんです。

カタールは10年前に今の状況を考えて、今を積み重ねてここまでたどり着いた。
日本は今の状況を考えず、次はどうしようかだけを考えて、今の状況がある。

これって対象的だと思うのはボクだけでしょうか。
賛否両論あるのでしょうけど、サッカー関係者でもあるテレビ解説者の論調に違和感を感じました。

今の連続が次を作る

振り返った時、自分自身はどうなのか?
恥ずかしいほど「次」ばかりを考えていた時期がありましたよ。いいイメージを作れば先々どうにかなると思っていた時期もありました。

結果的にどうにもならないし、むしろ悪い方向に転がっていきます。
だって今をしっかり見つめていない、今を振り返って行動していないんですから。

次を、先を考える前に、今を考えないと。
今の状態や状況を考えて、今やることをやり切ること。その連続が次を作り出すだけです。

高校野球に携わっていると、次を考えられるのって楽チンだと思えます。
負けてしまったら彼らに次はないですから。あくまで高校野球においてはですよ。野球もまだまだできるし人生は長いですけど。

だからこそ今を大切に、今をやり切るのって大変なんです。
今の連続が次を作り出す。次の結果に期待をしたいなら今を頑張り続けることなのではないかな。

それにしても。
ノックアウト方式の公式戦はスリリングでたまらなかったな。
負けたら次がない戦い。これが観ている側には最高です。
選手、スタッフ、サポーターの皆さんお疲れ様でした。

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket