頭蓋骨を整えると、お腹がよくなる?

こんにちは。サイモン山田です。
物事には「原因と結果」があります。
僕はそれをかなり意識しています。もちろん治療にもね。

さて今日のテーマは、

お腹の調子がよくない原因は?

僕は基本的に骨格や筋肉を治療します。治療というか調整をします。

なのに、何故お腹の話?
お腹というと胃やら腸やらいろいろ含みますが、まあザックリお腹と考えて下さい。

患者さんの骨格を診ていると、この人お腹の調子が悪いんじゃないかな?
と思えるケースにけっこう出くわします。
実は骨格だけでも分かることってたくさんあるんですよ。

たぶん骨格というと「骨盤」の具合を想像する人が多いと思いますが、
僕の場合は骨盤プラス「頭蓋骨の位置」を診て総合的に判断します。

骨盤の話は横に置いておいて・・・。
頭蓋骨の位置が悪いと、7つある頚椎(首の骨)の位置も悪くなります。

頭蓋骨頭蓋骨を後ろから見るとこんな感じです。
僕の相棒の写真です(笑)

骨格的に首の骨の一番目と二番目が「自律神経の働き」に大きく関わっています。だから、
頭蓋骨の位置が悪い➡︎首の骨の位置が悪くなる➡︎自律神経がうまく働かなくなる。
こんな具合になるわけです。何がお腹と関係しているのか?

実は腸は自律神経の支配を約90%受けていると言われています。
だから頭蓋骨の位置が悪いと、腸の動きが悪くなることがあるんです。

頭蓋骨の位置ってけっこう重要なんですよ。

自律神経に関して詳しくは wikipedia に譲るとして。。。

頭蓋骨の位置が悪いと、自律神経の働きは確実に悪くなります。
こう考えると、骨格にとって頭蓋骨の位置が重要な事が分かると思います。
自律神経の働きが悪いだけで、本当にさまざまな症状が出てきますからね。

いわゆる「不定愁訴」と言われる症状は、ほとんどが自律神経の働きが関与します。

特に今は、
「原因がよく分からないけど体調が悪い」
「病院に行って検査しても異常はなかった」
「薬を飲んでも全く効果が感じられない」
そんなケースが本当に多いです。

ではこんな症状に対してどう対処すればいいのか・・・?

このヒントが「頭蓋骨の調整」です。

だって頭蓋骨を調整するだけで、お腹の調子がよくなるって、
文字だけを見たら「何それ?」って感じがしませんか?

先日も患者さんから「お腹の調子がよくなりました!」って、
嬉しい報告を受けたばかりで、このブログを書こうと思ったくらい、
そのくらい大切なんです。

まとめ

なかなか自分で頭蓋骨の調整をするのは難しいです。
その前に、頭蓋骨の位置が悪いかどうかなんて分かりませんよね。

病院に行っても、いろいろ治療を受けても、
薬を飲んでも、しっかり休息をとっても、なかなかよくならない。

そんな時は、頭蓋骨の位置が悪い、つまり自律神経の働きがわるいのかな?
こう考えてみて下さい。

もしそう感じるようであれば、治療の必要があると思いますので。
その時は僕に診せていただければ、しっかり対応しますので。

って最後は売り込みになってしまったな。。。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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