イジメや体罰はなくならないのか?

こんにちは。サイモン山田です。
ツツジ満開!通勤途中に咲いているのですが、めっちゃ元気になります。
花ってその存在だけで、人を元気にするんだからステキだわ~。

052501花について書くなんて、僕らしくないコメント?ですけどね(笑)

イジメとか体罰って、何が原因なのかしら?

ここ最近、イジメや体罰の話を耳にします。テレビでは最近は耳にしないけど。
コメンテーターは、それっぽいことは言いますけどね。何の解決にもなりゃしない。
正直、本気で考えてしゃべっているのか?と疑問に思うこと、しばしばです。

以前僕のブログでも、イジメについて触れたことがあります。
実は僕自身も小学生の頃は軽くイジメられていた、嫌がらせをされていました。
その事実を先生に告げても、何も変わりませんでした。かなりがっかりした記憶はハッキリと脳裏に焼きついています。

僕の場合は、ある日、長ホウキを振り回して、相手をボコボコにブン殴って解決しました。
解決したというよりは、気がついたら長ホウキを振り回していた。思いもよらず「勝手に」身体が「キレて」いたんです。
気持ちよりも、身体が勝手に反応してしまっていました。
結果的にそれっきり、軽いイジメや嫌がらせはなくなりました。

僕の場合は、結局「キレる」しか解決方法がなかったのかもしれません。よ
くよく考えてみると、とても恐ろしいことですよね。
相手にもし万が一のことがあったら、と思うと、今から考えると恐ろしいことです。

では体罰は?体制が変わろうが何しようが、たぶんなくなりません。
カラダを傷つける体罰はなくなるかもしれません。
暴力が振るえない分、言葉の暴力や無言の圧力が増えるのは目に見えています。

カラダを傷つけるのではなく、ココロを傷つける。
体罰はよくないし、暴力もよくない。
それは当たり前ですが、ココロを傷つけられる方が、後々に引きずるような気がしてなりません。

練習に参加させない、別メニューにさせる、無視する、キツイ練習を課す、黙ってレギュラーを外す、などなど。
これは精神的にキツイです。ある意味、イジメです。
そういった意味では、イジメも体罰もなくならないのかもしれませんね。

ただ最近は、体罰をしない教員に対しての、生徒の行き過ぎた行為も目に付くらしい。
平気で文句を言ったり、罵詈雑言を浴びせたりするらしい。
ひどいと、殴ったり蹴ったりもあるって、耳にしたことがあります。
これはこれで、やり返すことはダメなのかしら?それでも体罰って言い切れるのかな?

なくすのは難しくても、少なくはなると思います。
行政や教育委員会、学校や教員、そのレベルの改革では難しい。

こんな時こそ周りの大人の出番だと思うのです。
僕の立場だと、いろんな相談をしてくる学生がいます。

イジメや体罰の原因って、いろいろあるんだろうけど「周りの人たちがちゃんと聞いていない」、というのも原因の一つだと思うんです。
ただ話してくれるなら、まだマシなんです。うまく表現できない子もいるしね。

何か抱えていることを、おせっかいながらも「察してあげる」。
以前はいい意味で、おせっかいな大人たちがたくさんいたような気がします。

僕はおせっかいな大人です。たぶん(笑)おせっかいなくらいでいい!
それで子供たちが抱えている「何か」が解決するきっかけになるのなら、おせっかいでいいと思ってます。
大人の皆さん、学生さんや若者に少しだけでもいいので、おせっかいになってみてはいかがでしょうか。
彼ら彼女らが、日本の未来の宝ですから!

いつもありがとうございます!ではまた!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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