体験以外を語る≒ウソ。カラダの仕事をしている人には情報発信の責任がある。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
スカッと晴れていますね〜。気持ちいい天気です。
今日は土曜日なのにヒマです。たまにはこんな日もあっていいのかな。

まとめサイト、キュレーションサイト。やっぱりそうなるよね。

ここ最近はまとめサイトが騒がれていますよね。
キュレーションサイトとも言うそうですが。まあどっちでもいい。

健康関連を業としている立場としては、ようやく落ち着いてくれたか〜という思いです。

普段から患者さんにけっこう聞かれるんですよ。
「腰痛には◯◯が効くって本当なの?」
「肩こりには✕✕がいいって書いてあったけど〜」
「むくみには△△が効果的!ってネットにあったよ」

正直、ボクには真偽のほどはよくワカリマセン!

全ての健康関連の情報に目を通すのは不可能です。
以前はテレビかラジオくらいだったので、何とか追いかけることはできました。

ネット全盛の時代、もう無理でしょ。
そんな中でのまとめサイトの存在です。

WELQが騒がれて、今回DeNAが運営しているまとめサイト、9サイトが閉鎖になりましたよね。
やっと落ち着いてくれるね〜というのがボクの感想です。

00121001▲ちょっと調べようと見てみたら、ホントに何にも見られない。
当たり前なんだけどさ。このサイトをどれだけの人が参考にしていたのだろう?
中には良質な記事もあったのかな〜。それが知りたいような気もします。

誰しもカラダには興味はある。だから情報発信には責任を伴う。
あなたの「生きた情報」を届けよう!

ボクも毎日ではないけれどブログを書いている立場です。
身体に関してのこともちょくちょく書いています。

ボクの患者さんは、ボクの発信している情報を信頼します。
(・・・信頼してくれているハズ!!!だよね?)

でもね、検索上位にくる情報も信頼してしまう傾向にあるってこと。
場合によってはボクの情報と違えば「どっちが正しいのだろう?」って思われることだってあるはずです。

治療家やカラダに関する仕事を業にしている人は、これからますます情報発信の重要性が増し、個人の体験・経験に基づいた「生きた情報」が重要視されていくんじゃないかな。

ただの情報なら、それこそネット上に転がっています。
治療家の、カラダの専門家の「生きた情報」が大切なんじゃないかな〜。

生きた情報とは「体験・経験に基づいた情報」ってこと。
机上の論理ではなく、文字通り生きている情報が必要なんです。

普段から、治療現場で、トレーニング現場で患者さんやクライアントさんとお話ししている時の情報。
それが生きた情報なんじゃないかな〜って感じています。

治療家でマメにブログを含め、情報発信を続けている人はまだまだ少数です。
生きた情報を患者さんに届け、そして必要としている人に届けること。
これも治療活動の一環になると確信しています。

もうそうなるとさ、治療技術なんて二の次になる可能性すらあるよね。
プロなんだから。それはあって当たり前なんだし。
その上で「求められていること」はもっと違う部分にあるはず。

ボクももっとマメに情報を発信しなくっちゃ。
こう書いているんだから。そう思うヒマな時間です。
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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