背中の張りからでも頭痛は起きる

こんにちは。サイモン山田です。
もうそろそろ鍋の美味しい季節になってきました。
熱燗もおいしいよね~。

さて今日のテーマは、

背中の張りと頭痛の関係

スマホやパソコン作業で、肩こりや背中の張りを感じる方はかなり多いと思います。
以前このブログでもスマホで頭痛になるということを取り上げたことがありました。

実は面白いことに、スマホやパソコンやっていても肩がこらないという方もいます。
そんな肩がこらないという方でも頭痛はあるという方がいます。
その正体が背中の張りです。

少し細かく説明すると肩甲骨の内側の筋肉、そして肩甲骨の内側から首のほうに付いている筋肉、そこが張ると頭痛につながります。

肩甲骨の内側の筋肉はると呼吸が浅くなります。
肩甲骨の内側から首にかけての筋肉が張ると、頭蓋骨の後ろ側が引っ張られ直接頭痛につながります。

ではその対処法はどうすればいいのでしょうか。

その対処法の一つがサイモン体操です。

かなりしつこいですが(笑)、事実効果があるから仕方ない。
昨日も、とある講義でサイモン体操を教えてきました。
手軽にできますからね~。是非やってみて下さい。

背中が張っていると呼吸が浅くなります。すると血液中の酸素供給量が不足します。
そのため脳に酸素が送られなくなり酸欠状態を起こします。
結果的に頭痛が起きやすくなります。

だからサイモン体操が効果を発揮するんですね。
体操の効果で姿勢も良くなり、筋肉も動かされるので、背中の張りがなくなるのと同時に頭痛も改善していきます。

身体は全て繋がっていますから、背中の張りから頭痛が起きることも稀ではありません。
ただ、これを知っているのといないのとでは、対処方法がかなり違ってきますよね。

このブログを見て、当てはまってるな、と思う方はサイモン体操をやってみて下さい。
少しやっただけでも、背中がジワーッとくるのが分かると思いますので。

そして。
この時期は冷えてくるだけで、肩や背中が張ってきます。
それが原因で頭痛が起きることもしばしばあります。

そんな時に頭痛薬を飲んでも、あまり即効性は期待できません。
「痛みの元をブロック!」
するとしたら、筋肉を動かして、張りを取った方が効果的ですから。

特に夜寝る時は、思っているより身体は冷えやすいので、要注意です。
冷えると朝起きた時点で頭痛になっている、なんてこともありますし。

もう「使い捨てカイロ」が活躍する季節なんだな・・・。
皆さんも身体を冷やさないように気をつけて下さいね!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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