職人の個人経営者なんて、いつも背水の陣みたいなものなのかも。

こんにちは。今日は予約満員のサイモン山田です。

カラダが資本。壊れたら何にもならない。

身も蓋もないんですが、そういうことです。ザ・背水の陣ですよ。
職人の個人経営者って何の後ろ盾もなければ、何の保証もない。
これは自分が病気になってよく分かりました。
治療スタッフを入れていなかったツケが回ったといえばそういうことです(苦笑)

でもけっこう一人治療院や、職人経営者一人のところって多いような気がします。
もしくは経営者プラス、スタッフ一人のところも合わせたら、かなり多くなるんじゃないかしら。

健康な時は、好調の時はいいんです。
利益はまるまる自分の手元に入るし、自己投資するにもそれなりにお金はかけやすいですからね。

その反面、多くのことに手を出すことは難しくなります。
本業以外に手を出せば、その分営業日数は減るわけだし、ヘタするとそのまま患者さん減少につながりますからね。
だからスタッフ確保が大切になるわけですが、そのスタッフが思うような活躍をするかどうかは分かりません。
僕は治療に関しては自信はありますが、経営者としては半人前だとハッキリ分かりました。
経営は病気前までは順調でしたが、病気一発で傾きかけましたからね。。。

経営者としても治療家としても大切なコト。

2ヶ月も休めば患者さんは他の治療院に流出します。まあ当たり前ですよね。
そしてその治療院が気に入れば、わざわざウチに戻ってくることはないですからね。
だから戻ってきてくれる患者さんがいるのは本当にありがたいです。

患者さんの人数は明らかに減っています。
これは今はどうしようもないし、悩んでいても解決はしないこと。
まずは目の前の患者さん、来てくれている患者さんをしっかり治療していくのみです。
これは経営者として云々の前に、治療家としてという部分ですけどね~。
だって経営者としては半人前なんですから。。。

治療家は確かに水商売的な部分は否めないけど、その反面の充実感もハンパなくありますよね。
もし治療現場で充実感をあまり感じないとしたら「治療そのもの」「患者さんとのコミュニケーション」がうまくいってないのかもしれません。

治療がうまくいっていたとしても、患者さんとのコミュニケーションがうまくいってなければ充実感は乏しいです。
反対に治療に手応えがなくても、コミュニケーションが取れていれば充実感はハンパなくあります。
もちろん両方がうまくいっていたら、それは治療家も患者さんも気持ちいいですよね。

来週の16日(土)はサイモン治療家道場の日です。
参加者の質問に合わせて進行する予定ですが、質問がなければ今回は「ケガの処置とテーピング」を中心に話そうかな。

今の時期はけっこうケガが多いんです。
それはカラダが温まっていない状態で動いたり、体の動きが硬いためケガにつながりやすいため。
その時の処置次第でケガの治りは変わるし、治療院の評判も変わりますからね。

121301「サイモン治療家道場」詳しい内容や参加エントリーはコチラから。
まだ少人数なので、参加したらおトクですよ~(笑)

あ。おかげさまで経営は少しずつですが持ち直してますので。
患者さんもだいぶ戻ってきてくれています。本当に皆さんありがとうございます!

ではまた~!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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