伝えていないから「価値」が相手に伝わっていないだけ。だから価値を伝え続けよう。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
今日もたくさん患者さんが来たな〜。ありがとうございます!

価値はそのままにしていては価値にはならない?

昨日は「大河ドラマ税理士」こと、山本やすぞう先生(わいわい)のセミナーを受講してきました。

けっこう前からエクスマやイメトレでもお世話になっていて、そしてウチにも治療に来て下さっている、わいわい。
ですが一回もセミナーや講演は聞いたことがなかったんです。
話は面白いし、独自の視点も持ってらっしゃる方なので「これは行くしかないでしょ!」ってことで受講してきました。

めっちゃ役に立ったし、めっちゃ面白かった。
僕は大河ドラマは一回も観たことがないのですが、とっても分かりやすかったし。
僕のように個人でやっている仕事にとっては参考になることが満載でした。

「個性」「価値」「利益についての考え方」
これらが理路整然と語られつつも「好きなことを仕事にする」と直結しているのが、理論と感情が見事なまでにミックスされてたのが印象的でした。

「価値は相手が決める」ってことは「花は観手に咲く」という風姿花伝の世阿弥の言葉と似ていて、僕の場合なら「価値は患者さんが決める」といったところでしょうか。
僕の中で考えていること、そして取り組んでいることとリンクしていました。

041501映画館をイメージして、3Dメガネとポップコーンを用意していました。
面白い発想だよな〜。でもこのメガネは全く使わなかったのはナイショです!

価値を伝えるために必要なこととは?

それは「患者さんを選ぶ」ってこと。
そう言ってしまうとキツい言い方ですが、今の僕はそうしています。
そしてそれを今来院している患者さんには伝えています。
つまり今来院している患者さんは選ばれていますよ。と。
誤解を招きそうなので、解説をしていきますね。

好き嫌いで決めているのではなく、僕の治療方針に納得してくれている人に来院してもらいたいだけなんですね。
これがつまり「価値を認めてくれている患者さん」ってことなんです。

僕は以前は保険治療中心に治療をしていた時期がありました。
でも今は完全予約制で、保険治療はケガの場合や日時を含め原因がハッキリしている場合のみにしています。

それでも「保険で治療してもらいたいんですけど」と言われるケースもあります。
きちんと説明した上で実費治療に移行してもらうか、もしくはお断りしています。

選ばれるには選ぶしかない。

ハッキリ言って、患者さんの来院数は劇的に下がります(苦笑)
本気で取り組む覚悟がないならオススメはしません。

でも僕は遠くない将来、整骨院を含め治療業界を取り巻く環境は劇的に変わると予想しています。
もし新しいステージに行きたいなら、目の前の患者さんに伝えていくことから始めること。
「自分の価値を認めてもらうため」に伝え続けるしかないんです。

もちろん反発もあるし、何回も同じ説明を繰り返すことにもなります。
はじめは賛成なんてしてもらえない、そのくらいの覚悟は必要なのかもね。

それでも!今動かないと手遅れになると思いますけどね。
SNSの活用含め、共感できて、関係性が築ける患者さんと同じ方向に歩を進めること。
そしてコミュニティを築いていくこと。
伝えるべくはまず目の前の患者さんから。そう思っています。

041502久しぶりに再開した山形の仲間と(右側ね)
SNSやってないから生きてるのか死んでるのかワカリマセンでした(笑)

やっぱり伝え続けないと価値は伝わらない。SNSでもね。
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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