できないのに、できるフリをする。だからツラくなるんじゃないかな?

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
雨は降ってるけど、比較的暖かいですね。カラダも楽だわ〜。

今回のブログは役に立ちません(笑)読まなくてもいいですよ〜。
決意表明というか、僕の気づきを書いただけなので。

できない自分でもいいんじゃないか?

ずっと一人でもできると思ってたし、気合で何とかなると本気で勘違いしてた。
できないとは言いたくなかったし、できないのはできない理由を自分で言い訳しているから。
そう思い続けていた。
患者さんにもできないと思われたくないし、断るのは悪いとも思っていた。

でもね、結果論ですけど、それは全て逆だったんだよね。

できないならできないと言えばいいし、分からないなら分からないと言えばいい。
嫌なら嫌だと伝えればいい。人に頼っちゃえばいい。それを僕は勘違いしていたんだ。

他人に頼らず、自分でできるフリをし続けてきた。アイツにもアイツにも負けない。
自分はスーパーマンだ。何でもできるはずだ。できないことなんてないはずだ。
本気でそう思ってたし、そう言い聞かせていた。

はい。バカちんですね。アホ丸出しです。
僕の大病の原因はたぶんコレです。たぶん間違いないです。

0041301患者さんとの写真、受け入れてもらえると思ったのに、まさかの顔出しNG。
手だけはだしてピースしてくれてたけど。お願いしてもダメなものはダメ(笑)
ほらね。いろいろ発信しててもまだ全然受け入れてもらえないことだってあるわけで。

できない・分からないのは恥ずかしいことではない。

できるフリ、知ったかぶり、偽善。
この方がよっぽど恥ずかしいことではないかしら?

自分の能力の無さを隠し、いい人ぶって生きていた。
そんな仕事をしていたんだ。口では「患者さんのために」と言いながら。
その言葉を隠れ蓑にし、自分を気持ちを行動を無理矢理に肯定する。
そんなことを続けているから「カラダから破綻を起こした」わけ。

いい意味でもっとワガママに、もっと自分らしくしていれば病気にはならなかったかも?
でも不器用な僕がそれに気づくには「病気という選択肢が最適だ」と、目に見えない神様が教えてくれ、その上で生かしておいてくれたのだろう。

「まだやることがあるから生かしておいてくれたんだよ」と周りのみんなは言ってくれるけど。
僕の「やること」って何???答えがあるなら教えてほしい。本気でそう思う。
「誰かのために」とか「業界のために」とか、そんな気持ちにはカンタンにはなれないのよ。

自分のため。そして支えてくれる家族のため。
それができてから患者さんのため。
そして業界のため。そんな順番にしか考えられない。。。
治療家としては、最低かもしれないね。

でも自分を、家族を大切にせずして、患者さんを大切になんてできない。
患者さんを大切にせずして、業界の発展なんて考えられない。
大病を経験して僕はそんな結論に至ったわけ。

できない自分をようやく認められるようになった。
至らない自分を受け入れられるようになった。
やっと人に頼れるようになった(周りの皆さまヨロシクです・笑)

僕はまだまだ人としては半人前以下です。
まあそれでもいいんじゃないの。そんな僕でも受け入れてくれる人はいるし。
まだまだカッコつけたいけどさ〜。半病人だしもうカッコつけられないからね(笑)

さ。こっからがまた楽しみ。
だってもう怖いものないもんね。全部さらけ出しちゃったからね。

それでもやりたいことは愚直に続けますよ。
二律背反していようが、矛盾していようが、誰に何を言われようがやりたいことをやる。
以上。勝手に決意表明&僕の気づきでした。
ではまた。

 

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket