関係性が面倒くさく感じる時の処方箋。

それたぶん疲れてます。人疲れです。
ちょっとだけ一人になろう。
たまには一人もいいもんですよ。

関係性って時に面倒なもの。

人それぞれに持っているいくつもの顔があります。
ペルソナとかって言いますよね。

顔がたくさんあれば、それぞれの顔ごとに関係性があります。
家族、友達、仕事、趣味、SNS・・・。
いろんな顔ごとにいろんな関係性があります。

ボクはちょっとだけその関係性に疲れてしまうことがあります。
そんなことってありませんか?ボクだけなのかな。

そんな時は必要最低限の関係以外は、一時的にシャットアウトします。
この状態がボクの「スランプ」の時です。

そうなってしまう理由なんて、たぶんありません。
理由ではなく、ちょっと「人疲れ」しているんだと思います。

関係性や共感が大切だと言われているこの時代。
人間性や人柄も重要だとされている現代社会。
ずーーーっと「顔」を保ち続けていくのはけっこう大変。
ボクはそんなに高尚な人間ではないもので、そこにハマってしまいます。

気遣いは大切だし、人を思いやる心も大切。
だけど自分が疲弊しているなら、先に自分を大切にしてあげないと。
心がすり減ってしまってからでは取り返しつかないですからね。

▲そうそう。ダムにでも行ってのんびりしてくればいい。ボクはアタマをリセットしたい時は自然に触れに行きます。なので必然的にダムになってしまうことが多いんですよね・・・。

戻ってくる場所はある。

ボクの場合はSNSが顕著です。
スランプになると、投稿自体が急に億劫になってしまいます。
人の投稿を読むのも、チェックするのも面倒くさくなってしまいます。

そんな時はあきらめること。
そんな時もあるよねって休むこと。
一時的に関わりを持たないこと。
一人でいる時間を作ること。
どこかで自然に触れてくること。

これが関係性に疲れた時の処方箋です。

何のアドバイスにもなっていません。
考え方を変えるとか、そんな大げさなことではないと思うんです。

だってその顔、その関係性で楽しい時だってあるでしょう。
SNSで楽しんでいる時もありますよね。

だけど疲れちゃう時だってあります。
だったらちょっと休んでしまえばいい。

無理して、取り繕って、笑いたくないのに笑おうとして。
怒りたいのにいい人ぶったりして。

賛成してないのに賛成だって言ったり。
反対なのにそれが言い出せなかったりして。

欲しくないのに買っちゃったり。
楽しいと思っていないのに楽しいフリしたり。

だってこれ全部、人が関係していますもの。
関係性は面倒くさい部分もたくさんあるんです。

だからこそ関係性は素晴らしいし、共感し合える仲って大切です。

ちょっと休んだら、戻って来られる場所、仲間があればいい。
一時的に一人になっても、帰るところがあればいいじゃない。

大丈夫です。
ボクはそう思っています。

休んだら、また動けばいい。
動きすぎたら、また休めばいい。
それだけだから。大丈夫だと思います。

 

これ、今日はある患者さん向けに書きました。
ちょっとスランプっぽくなっている患者さんがいたので。
面と向かって言うと説教っぽくなってしまいそうで。

もし読んでくれていたら、それだけでいいです。
少しだけでも元気になってくれたらそれでいいです。

大丈夫です。ボクがまた話を聞きますからね。
では次の予約の時にお会いしましょう。

 

やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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