ライバルは同業者ではないんじゃないかな?

こんにちは。サイモン山田です。
今朝は茨城県小美玉市の親戚宅で目覚めました。
総勢15人の毎年恒例の大BBQ&花火大会。夏もこれで終わりだなって感じます。

083001子供たちに囲まれ、オジサン大変です(笑)みんな元気だもんね〜!

さて今日のブログは、

治療院のライバルは、その他の治療院なのか?

花火大会の屋台を見ていても思ったんです。
「これだけたくさん屋台が出ていたら、何を食べるか迷うよな」って。
屋台って、それだけでワクワクしませんか?食べたいわけでもないのに、何か食べないともったいないような、そんな気さえしますよね〜。

単純に考えれば「食べる=お金を使う」ってことですよね。
僕ら治療家だって、患者さんに「お金を使ってもらう」わけです。
洋服を買うことも、美容室に行くことも「お金を使う」行為です。

そう考えたら「お金を使う」「時間を使う」をいう行為に関して言えば、治療院のライバルは「屋台の出店」だったり、洋服屋さんだったり、美容院だったりもするんじゃないかな?

そこに「行きたい理由」、そして「どんな体験ができる」がないと行かないのでは?

もう消費行為は「欲しい」からではないですよね。今の時代だと。
だからお客さんや患者さんに、それを買った方がいい理由、治療を受けた方がいい理由を提示しないと、気づいてすらもらえないんです。

そしてその理由の先に「どんな体験ができるか?」が提示できない限り、その理由は「???」で終わってしまいます。
だってその体験をしたいって「強い動機」が生まれないわけですからね。

人は治療院に行きたいわけではないし、ましてや治療を受けたいわけではないし、その治療方法を欲しているわけではない。
カラダが楽になりたいだけだし、治療そのものなんて求めていません。

そしてその先にやりたいことができる、楽に山登りができる、テニスができる、バレーボールができるなどの、やりたいことをするために治療院に足を運んでいるだけです。

そう考えたら、治療院のライバルは治療院ではないんです。
その他の多くがライバルですよ。本当にね。

日帰り温泉・健康ランド・リラクゼーションサロンだってライバル。

そして痛みが心因性のものだとしたら「お笑い芸人」だってライバルかも?
だって笑ったら気持ちって楽になりますから。痛みだって楽になっちゃうんです。

それでも「オレの治療方法は違う」なんて思っていたら、マジで危険ですよ。
治療方法なんて求められていないんですから。
まずはそれに気づくことが先なんだと思いますよ。ホントに。

その先です。関係性や共感で選んでもらえるようになるのは。
まず治療方法ありきで考えている限り、関係性なんて「治療あっての」関係性にしかならないんだから。

これはどの業種でも言えることなんじゃないのかな〜?
だって「屋台の出店」は、その食べ物自体を買っているんじゃないですからね。
スペック(美味しさ)、衛生面、価格などで考えたら、決して選ばれないでしょう。
「お祭り」の賑やかな、あの薄暗い電球の中で食べる「体験」が買われているんだから。そしてそこに好きな女の子なんかいたら・・・ね。

そんなことを花火大会の屋台を見ながら考えていました。

じゃ僕のライバルは・・・?

「昨日の自分」です!

・・・なんちゃってね。くだらね〜な〜(笑)。

いつもありがとうございます!ではまた!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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