産後の骨盤矯正って必要なの?

こんにちは。サイモン山田です。
寒暖の差が激しいですね。
今日は汗ばむくらいの陽気ですが、夜は涼しくなりますので要注意。
足などつらないように気をつけて下さいね~。

先日書いたブログ「骨盤を整えると痩せるのか?」には、たくさんの反響がありました。
そのブログはコチラ
懐疑的な人もいるとは思いますが、あくまで私見ですので。

さて今日のテーマは、

産後の骨盤矯正について

最近よく聞くフレーズですよね。「産後の骨盤矯正」って。

僕もよく患者さんから聞かれます。
「山田先生は産後の骨盤矯正とかはやってくれるんですか?」って。
もちろんできますし、やりますよ。ホームページには書いていませんけどね。

できるけれども、積極的にはやろうとは思っていないのが現状。
今の時代、妊娠・出産ってとてもデリケートな問題です。
だから積極的にはやろうとは思っていませんが、既存の患者さんに紹介されたなら全力で取り組みますよ~。
実際に、治療成績も上々ですし、皆さんに喜んでいただいていますので。

骨盤女これが、女性の骨盤です。

話は本題に。そもそもの問題として。

産後の骨盤矯正って何でしょう?

たぶん、
出産で崩れてしまった骨盤を元の位置に戻す。
こんなイメージでしょうか。間違ってはいません。

間違ってはいませんが、そもそもその人の出産前の骨盤の状態って、どんな状態だったのだろう?
・とてもいい状態だった
・もともとよくない状態だった
・腰痛持ちだった
・姿勢自体がかなり崩れていた などなど・・・。

この出産前の状態が分かれば「崩れている・崩れていない」は、カンタンに分かります。
ほとんどは出産後の状態しか分からないわけで、この状況下で、
「出産で崩れてしまった骨盤を元の位置に戻す」って言われても、
「何を基準にして”戻す”と言っているのだろう?」となるわけです。

だから「産後の骨盤矯正」って考え方としては変なんですよ。
僕の考え方としては。あくまで私見ですからね~。
繰り返しますが「やって欲しい」と言われればやりますよ。だって得意ですから(笑)

また人それぞれ、産後の骨盤矯正に求めることが若干違ったりします。
ダントツNo.1は「スタイルの悩み」これが一番多いです。
カンタンに言ってしまえば「太ったから何とかならないかな?」ってことです。

あとはその他。
・腰が痛い
・背中が張りやすい
・足がむくみやすい
こんなところでしょうか。

骨盤矯正をすれば、その悩みは解決するのか?
これに関しては「解決する」と言って差し支えないと思います。
もちろん一定期間、しっかり治療することが大前提です。

そして!ここが一番大事!

「出産後、3ヶ月以内には治療を開始すること!」

まとめ

3ヶ月以上経過してしまうと、治療効果は著しく下がります。
半年以上であれば、かなり時間をかけていく必要がありますから。

結論として言うならば、産後の骨盤矯正は必要。
ただし、状況をよく考えた上で、やるなら3ヶ月以内に治療を開始すること!

このあたりも来年以降にやる予定の講座に入れなきゃね~。
楽しみになってきたな~~~!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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