テーピングは芸術だ!

こんにちは。やっぱり僕、テーピングうまい!サイモン山田です。
たまにはテーピングネタを書こうと思いまして。
今日紹介するのは、ふくらはぎの肉離れのテーピングです。
写真で見やすいように、色付きのテーピングで貼りました。

テーピング1

このテーピング、うますぎるな…。

一応テーピングの解説をしていきますね。
肉離れは筋肉が部分的に切れてしまっている状態です。
だからまずはブラックのテーピングを縦に貼り、筋肉の補助をしています。

次にピンクとブルーのテーピングを少し引っ張りながら瓦状に貼っています。
これは筋肉の切れている部分に適度な圧迫を加えるためです。
切れている部分は炎症を起こしていますから、筋肉を補強しつつ、圧迫することで回復も促しています。

最後に両サイドにブラックのテーピング。
ピンクとブルーのテーピングが剥がれないようにするためと、筋肉の補助を同時に行っています。

実はこの貼り方、以前、動画でも紹介したことがあるんです。
自分ではめっちゃいい出来で、肉離れで悩んでいる人の参考になれば、と思っていました。
でもなかなか見てもらえてない(苦笑)。
だからまた紹介しちゃいます!
サッカー日本代表の長友選手が、左のふくらはぎを肉離れをしたことがあり、
その肉離れの症状に合わせてテーピングを貼る、という設定で貼ってみました。

ちょっと難しいかしら???
芸術的なテーピングだし、カンタンに真似できないまもしれません。仕方ない。

おかげさまで最近は、今までに教えてきたテーピングの貼り方が、テーピングメーカーさんや、医療メーカーさんのページで使われている(ような気がする・笑)
教え始めた当初からは、格段に進化し変化してますけどね。
最近は講習会の問い合わせも入ってきました(予定はないんですが・・・)

テーピングはキレイに貼らなくちゃダメです。
キレイに貼れてないテーピングで、いいテーピングなんてありません。
誰から見ても「キレイ!」って、言ってもらえるようになると、テーピングだけでも治療効果は相当出せるし、テーピングだけでも患者さんを紹介してもらえます。

タイトルでも書きましたが、テーピングは芸術です(僕にとっては、ね)
テープそのものは誰が扱っても同じ。絵の具や筆も誰が扱っても、物自体は同じです。
だけど扱い方によっては芸術作品になり得ます。
実際にテーピングはキレイに貼れていた方が、効果も出やすいんです。
キレイに貼ることを意識するだけでも、効果の出方は雲泥の差になりますから。
いや~テーピングって素晴らしいですね!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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