巻き肩はどうやって改善すればいい?改善方法をお伝えします!

あなたは巻き肩ですか?
僕は巻き肩ですし、実際にけっこう多いです。
さてどうやって改善させますか?

 

巻き肩は現代病?

普段患者さんを施術していても巻き肩の人はかなり多いです。かなりというよりはほとんどの人が巻き肩なのでは?そのくらい多いです。

首・肩こりの人はもちろんのこと、腰痛持ちの人も巻き肩傾向です。
基本的に人は自分の身体の前で腕を使います。これは当たり前ですよね。デスクワークなどで腕を前に出している状態が長く続けばほぼ巻き肩確定です。
ある意味これも「スマホ病、デジタル病」とも言えるのではないかしら。

一般の人だけではなく、アスリートにも巻き肩の人は多いです。ほとんどの競技では腕を前で使いますからこれも当たり前です。これはほぼ現代病と言ってもいいんじゃないかしら。僕はそう考えています。

巻き肩そのものが悪いのは、とりあえず見た目が大きいです。
この見た目になると姿勢が悪く見えます。姿勢が悪い状態だと首・肩こりや腰痛になるのはなんとなく理解できると思います。

そこで次に巻き肩になるプロセスを紹介します。

 

なぜ巻き肩になるのか?

これは前述したように「腕を前で使っているから」が答えになります。

腕を前で使う時、肩関節は前に(内側に)角度を変えます。
と同時に肩甲骨は外側に広がります。

その時肩甲骨と背骨をつないでいる筋肉が引っ張られます。
さらに胸の筋肉が縮こまります。

この状態が長く続くと背中と胸の筋肉は固まります。
そして肩関節は内側で、肩甲骨は外側で固まります。

これで巻き肩の完成です。

いわゆる猫背(姿勢が悪い)の人はまず間違いなく巻き肩です。
メンタルに不調を抱える人もほぼ巻き肩になっています。堂々と胸を張っていてメンタルが不調の人に僕は出会ったことがありません。

と同時に呼吸が浅くなる傾向にあります。つまり酸欠状態です。
こうなると自力で改善させていくのはなかなか難しくなります。

ここ10年程度でスマホが一気に普及し巻き肩も増えていますが、ストレートネックの人も同じくらい増えている印象もあります。

巻き肩になる一番の理由は「スマホとパソコン」にあると言っても過言ではないでしょう。
ストレートネックもスマホとパソコンにあると考えて差し支えないでしょう。
とはいえ今の時代でスマホにもパソコンにもまったく触れないでいるのはまず無理です。

そこである程度巻き肩になるのは仕方ない、と割り切った上で「どうやって改善させるか」を身につけておくほうが良さそうな気もします。

 

巻き肩の改善方法とは?

「巻き肩 改善」GoogleYouTubeで検索すれば、数多くの体操やストレッチ方法が出てきます。
どれが一番効果的なのか?は正直わかりません。どれもそれなりにいいはずなので、自分にとってやりやすいものをチョイスして「継続して」やって下さい。

ポイントは継続してやることです。どの体操もストレッチも一回やっただけではその場しのぎでしかありません。頑張って継続して下さい。

ここで僕が紹介するのはテーピング方法になります。「巻き肩をテーピングで改善させる方法」です。
こちらからYouTubeで動画を見て下さい。

▲この動画はYouTubeをやり始めたばかりの頃のもの。ダサいサムネだけどあえてこのままにしてます。そろそろ同じ貼り方でももう少し分かりやすく動画を作り直そうかな。

貼り方はかなりシンプルで簡単です。
手首の上に20cmのキネシオロジーテープを一周巻くだけです。理論理屈は動画で説明しているので省きますが、たったこれだけでかなり効果があります。

僕は一般の患者さんだけではなくアスリートにも多用します。
特に女性相手の場合は肩に直接テープを貼るより、手首に貼るほうが気を使わなくて済みますし。

キネシオロジーテープが手元にない場合は下のショッピングサイトからお買い上げいただくか、ドラッグストアなどでも販売しているので買って試して下さい。効果は間違いなく感じられると確信しています。

できれば夜寝る前に貼るといいですよ。
寝ている間に「テープが勝手に巻き肩を改善する」ようになりますからね。

この「テープが勝手に巻き肩を改善する」がポイントです。
先ほどストレッチや体操などは「継続して」やってほしいと書きました。でも実際に毎日やるのって大変です。ズボラな僕はなかなか続きません・・・。

だからテーピングはちょうどいいんです。一度貼ってしまえば「テープが勝手に巻き肩を改善する」わけですからこんなに楽なことはありません。

巻き肩傾向の人は騙されたと思って動画を参考に一度試しにやってみてください。
マジで効果はありますから。

やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

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また予約が混み合いやすい平日夕方や土曜日など、キャンセルが出た場合にお知らせします。先日は土曜日のキャンセルが出たために発信しましたが、即予約の連絡をいただきました。皆さんに喜んでいただけているようです。
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YouTubeでテーピングや体操の動画をアップしています。

自分で考えたオリジナルの貼り方などを分かりやすく動画にしています。
患者さんも観て貼っていますし、アスリートにも大変好評です。
ぜひチャンネル登録をお願いします♡
https://www.youtube.com/channel/UC6D98TGY_OHwDoLip8YvZ-g

 

オンラインショップ作りました。
ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。できれば買って下さい(笑)最近はプロのアスリートからの発注も増えてきました。
テーピングもコチラで買えるようになりました!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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