自分で出来る疾病対策

自分で出来る疾病対策

身体をいためてしまう原因は何でしょうか?私は「身体のバランスがよくないから」だと考えています。ではバランスよく使うにはどうしたら?カラダの片側だけに負担がかかるような体勢は極力避けて下さい。

生活での注意点は?

長時間同じ姿勢で本を読んだり、台所に立ち続けたりしていると同じ部分に負担がかかり、必ず身体のバランスが崩れてくるものです。

一時間にホンの数分でいいから違う姿勢をしましょう。椅子に長く腰掛けている場合は肩や背中にかなりの負担を強いています。立ち上がって深呼吸をしながら大きく体を伸ばしたり肩を回すなどをするだけでも、とても効果があります。

●入浴法

シャワーだけで済ませてしまう方も多いと思いますが、できれば湯船につかってのんびりしてあげて下さい。

皮脂の汚れを取ることは想像以上に大切なことです。皮膚にはいろいろな情報を収集する能力があります。皮膚が汚れていると人間の思い通りのパフォーマンスは発揮されません。同時に、心と体をリラックスさせてあげることで体調を整えることもできます。

半身浴ももちろん効果的ですので、どちらでもお好きな入浴の仕方をして下さい。
また熱いお湯はカラダに負担をかけますのでご注意を。40℃くらいがベストでしょう。

運動での注意点は?

スポーツは偏った動かし方をすることが多いものです。バランスが崩れていると特に負担のかかり方が大きくなってしまいます。カラダの前側を使う運動が多いならば、意識的に後ろ側を使うようなトレーニングを取り入れて下さい。

筋肉を動かしている時は必ず反対側の筋肉も働いています。前後・左右と両方を使いながら刺激をしてあげることが大切になります。

●アイシングとは

急激に痛みが出だした時はアイシングをして下さい。アイシングとは局所を冷却する治療法です。

急に腰が痛くなった、膝が突然痛みだしたなどの時はその部分が炎症(熱を持って腫れている)を起こしている事がほとんどです。

痛んでいる部分を約10分程度アイシングすることで症状が和らいでいきます。

アイシングする時は凍傷に十分注意して下さい。冷やしてから2、3分で必ずアイシングしている部分を確認して下さい。赤くなっている時は血流が確保されているので問題ありません。白くなっている時は凍傷の危険があるのでそのまま中止して下さい。

●歩くこと

歩く事により次のような効果が期待できます。

① 脚やお尻などの大きな「筋肉」の衰えを防ぐ
② 「骨」に適度な重量をかける事により骨形成を盛んにする
③ 「血圧」を調節する機能を高める
④ 大脳を刺激して「痴呆」の予防になる
⑤ 新陳代謝を活発にして全身の血液循環を促進する
⑥ 気分転換・ストレス解消になるなどです。

歩かないとどうなるのか? 

運動不足により筋力が衰えて関節などに負担をかけ、腰が曲がったり、背が縮んだりして変形性関節症の原因になります。また、新陳代謝が低下し、脚のむくみ・乾燥肌・冷え症などの原因にもなります。その他、脚がつりやすくなる、筋肉が硬くなる、転びやすくなるなど、ケガをする要因にもなりますので注意しましょう。

まず歩いてみましょう!!

わずか5分歩いただけでも「脳」への刺激があり効果的です。また、歩く事によって足裏のツボを刺激し、「自律神経」のバランスを整える効果もあります。

健康維持・増進のために筋肉・関節などに多少の違和感があっても、身体のケアをしながら歩く事をお勧めします。週に1・2回、20~30分程度を目安にペースは遅くてもいいので、家のまわりなどを歩くことから始めてみましょう。

但し、違和感の感じ方にも個人差がありますので、痛みが強いようであれば歩かず安静にして下さい。歩いていいかどうか判断に迷う場合は私たちに相談して下さい。

以上の事を踏まえて「歩く」という事がいかに大切か?
心身共により良い日常生活を送るために、ご友人・ご家族の方とお話ししながら、継続的に歩いてみましょう。