「治療を受けてもらえば、自分の良さは分かってもらえる」は、怠慢です

こんにちは。サイモン山田です。
今日は日曜日。ですがこれから大掃除です。
自宅+整骨院。結構大変だよね〜。その前にブログの更新です。

さて今日のブログは、

治療家の怠慢

僕も数年前までは、まさしくタイトルの通りでした。
治療家だから治療中心で、自分の治療を理解してもらえばいい。
ホントにそんな感じでした。
ある意味、治療家らしい(笑)。
「治療だけで勝負する!」みたいに、カッコつけてたような感じです。

治療家あるあるのセリフが「治療を受けてもらえば、自分の良さが分かってもらえるはず」
実際に僕もそう思っていた頃がありました。めっちゃ恥ずかしいですが。
「治療を受けてもワカリマセン!」これが真実です。

「分かってもらうためにできること」が、いろいろあるはずです。
それをしないのは、治療家の怠慢だと思うんですね。

実際に世の中に立派な治療家はたくさんいます。
反対にそうではない治療家もたくさん出てきています。

患者さんは看板じゃ、ホームページじゃ、分からないんです。
・本当に自分が行くべき所なのか?
・行ったら良くなるのか?
・受け入れてもらえるのか?
・しっかり診てもらえるのか?
・どんな先生が出てくるんだろう?
・痛いことされないかしら?
・ずっと通わされるのかしら?
このように思っているはずです。

治るか治らないか、治療費が高いか安いか。
その前にきっとこんなことを考えているはずなんです。

なのに「受けてもらえば分かる」って、ず〜っと言ってるわけ。
これは怠慢ですよね。

僕はブログを中心に発信していますが、方法は何でもいい。
ハガキでもニューズレターでも、チラシでもポスティングでも。
自分の「良さ」を選んでもらえるようになるのであれば。

僕はブログでの発信が大切だと思っています。
書かれている文章から人柄は透けて見えます。
僕のブログも透けて見えているんだろうな~。

治療内容うんぬんもありますが、
「どんな先生なんだろう?」
最終的にはこれに集約されると感じています。
直接触れられるわけですから、そりゃ気になって当然ですよね。

それが「治療を受けてもらえば分かってもらえる」なんて、怠慢以外の何物でもないと思いませんか?

僕自身が人間的に優れているわけでも、人柄がめっちゃいいわけでも、人格者なわけでもなんでもないです。
だからこそ自分の言葉を使い、真摯に伝え続けることでしか信頼は生まれないと思うんです。

これだけ数多くの治療院やリラクゼーションサロンがある中で、選ばれ続けるには、他の人が面倒だと思うようなことこそチャンスなはず。
面倒だからみんなやりませんからね。

5年後・10年後を考えた時に、今のままでうまくいくって思えない。
今の治療家のほとんどは「治療院を離れたらただの人」です。

フロリダ写真フロリダ族セミナーで、演歌歌手のポスターと一緒に。
こんなコトしてますけど、セミナー前ですからね。めっちゃマジメです(笑)

ただの人になんてなりたくない、っていつも思っています。
治療だけではなく、自分が選んでもらえるようになりたいですから。

これから大掃除なのに、こんなことをマジメに考えていました。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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