吸うより、吐く方が大切?入れるより、出す方が大切?

こんにちは。サイモン山田です。
今日はどんよりした曇り空。これから息子の付き合いで外へ出ます。
その前にブログの更新です。

さて今日のブログは、

吐いて吸うから、呼吸というのね。

以前、息子&娘の歯の矯正のため、歯医者さんに行った時の話。
アロハ先生に「サイモン、酸素より二酸化炭素が大事なの知ってる?」
そう言われました。
「え?言ってることがよく分からないんですけど・・・」
でいただいたのがこの本です。

鼻呼吸2

アロハ先生のお師匠さん?の本です。

知っている方も多いと思いますが、山田家のかかりつけの歯医者は仁愛歯科クリニック。
そう、アロハ先生の歯医者さんです。
アロハ先生は歯列矯正は当たり前のこと、小児の歯列矯正と呼吸&気道確保についてのスペシャリストです。
ウチの子供たちも歯並びが悪いこともあったのですが、アゴのカタチが悪いことが分かり、歯とアゴの矯正をしている最中なんです。
正直アゴが悪いなんて知らなかったです・・・。
アロハ先生の説明は、僕にとってもかなり勉強になりました。

この本、いただいたのが昨年11月。もう何回も読み返しています。
今までの僕の中の考え方と少し違うのが新鮮なんです。

僕は呼吸に関しては、吸うことの方に重点を置いて治療してきました。
でもよくよく考えてみたら、腹圧調整(お腹の圧力を調整する方法)をする時も、お腹で吸えるけどお腹から吐くのが苦手な人ってかなり多いんです。

呼吸って文字は「吐いて吸う」と書く。
きっと吐くことが大切なのは、理屈抜きに大切なんでしょうね。

過緊張や過呼吸はアドレナリンが全開の状態。
つまり息を吸い過ぎなんですよ。吐くことに意識がいっていない。
交感神経優位の状態です。この状態じゃ疲れるし、カラダは休まりません。
自律神経は交感神経・副交感神経どちらが優位がいいとかの話ではなく、その都度しっかり切り替えができればいいんです。
深呼吸もどちらかといえば、吸う方に重点がいきがちですが、吸った分はしっかり吐かないと、カラダの中はうまくいきません。

カンタンに言ってしまえば、この本では、
「鼻で呼吸すればうまくいく」ってことが書かれています。
マジで?なんだそんなカンタンなことなのね〜。

でも、僕にとってはこのことに気づいたのは大きい。
今は意識して鼻呼吸をしています。
疲れにくくなってきたのも、そのためのような気がします。

吐く方が大切なのは、アウトプットの方が大切なのと、何だか似ている気がします。
ついつい吸うや入れる方(酸素・インプット)を大切に考えがちですが、吐くや出す方(二酸化炭素・アウトプット)はそれ以上に大切なことかもしれません。

こんなことならタダでもできます。
今日から「鼻呼吸」を意識してみましょう〜。
アナタも疲れにくくなるカラダになりましょうね!

いつもありがとうございます!ではまた!

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket