テーピングは「再現性のある」スキルです。

こんにちは。サイモン山田です。
昨日の予約治療、やってしまいました。ダブルブッキング!
サポーター患者さんに救われました。やっぱサポーターってありがたい!

さて今日のブログは、

再現性のあるスキルは伝わりやすい。

はい。テーピングの話です。サポーターの話ではありません(笑)。

04102この3種類のテーピング、全部違うテーピングなんですよ。
見た目はほとんど同じですが、「肌触り」と「ニオイ」で分かります。

04103アップにしても大して変わらない(笑)
これが分かる僕は、マニア?変態?プロ?どれでもいいか・・・。

以前テーピングのセミナーを開催していました。
なんだかんだで100回近くははやったのかな。
その中で大切にしていたことが「再現性」です。

要するに、僕が貼らなくても誰が貼っても同じ効果・結果が出せる、ということ。
もちろん練習は必要だし、その症状に対する知見も問われます。
そもそも症状の見立てが間違っていたら、どんなにうまくテーピングを貼っても、狙った効果は得られません。

たかがテーピングですが、されどテーピングなんです。
テーピングだけでも紹介は生まれますし、テーピングだけでも治療が成り立つケースもかなりありますから。
4月26日のセミナーでは、そのテーピングの一端を講義しますので、参加される方は楽しみにしていて下さいね。

スキルに再現性がないと、教えられないし伝わりにくいものです。
何でもそうかもしれませんが技術に関して、職人仕事は練習・訓練で、ある一定まではレベルアップが可能だと考えています。
それ以外はハッキリ言って「センス」が必要だと考えています。
正直言って、僕はあまりセンスはありません。修業時代にも散々先輩方に言われていましたから。

何で今、僕が患者さんから選ばれ、数多くの紹介をしてもらえているか?
その積み重ねも「再現性」のひとつなんです。

センスがない分、愚直に練習し続け、臨床で繰り返し量を重ねて、教えられるくらいのレベルに到達すれば、どの患者さんにも効果は出せます。
20年以上も業界に携わり、20年以上もテーピングを使い続けていれば、そりゃ結果は出せますよ。
出せなきゃプロじゃないもんね。

その20年分の積み重ねが「再現性」を作り出しているんです。
どんどんマネしてどんどん使って欲しい。
そしてどんどん患者さんを喜ばせて欲しい。
さらに自分自身も嬉しくなって欲しい。そんな風に考えています。

一度旗を降ろしかけた治療家向けのセミナーでしたが、再チャレンジです。
世の中にテーピングが貼れる治療家を増やしますよ。

あ。4月26日のセミナーはテーピングだけじゃないですからね。
ちゃんと経営のことも話しますし、考え方のことも話しますよ~!
しかも当日は、外科医の玉川洋先生も登場します。
治療家がドクターと直接話ができる機会なんてそうそうありません。
玉川先生は、東洋医学や柔道整復にも理解が深いドクターです。
とっても気さくで話しやすい。ぜひ質問をぶつけてみて下さいね~!

04101http://www.onko-chishin.net/smn/form.html

このページからお申し込み下さい。
意欲ある治療家に会えることを楽しみにしています!

いつもありがとうございます!ではまた!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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