この治療業界はサイモン山田に託され・・・てはいません。

こんにちは。サイモン山田です。
今日も涼しい天気ですね。エアコン無しで十分です。
これからセミナーなので、その前にブログの更新をしなくっちゃ。

082701こないだ撮ってきたダム。これは「大町ダム」です。ダムって魅力的〜。

さて今日のブログは、

僕は治療業界を引っ張る存在ではないけれど。

基本的に好き勝手やってますからね。引っ張る存在なんかじゃないです。
でもね、業界歴20年以上ですから、それなりに経験はありますからね〜。

ここ最近は以前にも増して「紹介で来院する新規の患者さん」が多いです。
そしてその多くは「他の病院や治療院等でよくならなかった」そんな患者さんです。

確かにちょっとこじれている症状の人もいます。
でも僕にとってはけっこうカンタンな症状の人の方が圧倒的に多いです。

そして治療もさることながら「しっかり説明してもらえたのが安心できた」「きちんと話してくれるので分かりやすい」と言われることが何とも多い。
僕にとってはイロハのイ、くらいの感覚なんですけどね〜。
それすらもしていない、できない治療家が多いってことになるのかな。

治療にはそれなりに自信はありますけど、毎度毎度書いていますが、僕はゴッドハンドでもカリスマでもありませんよ。
やることを積み重ね続けた結果、そう言ってくれる人が出てきただけです。

というより、僕よりできない治療家が多いだけ。
ちゃんとやることやってない、勉強していない、現場に出ていない人が多いんじゃないの?って本気で思っています。
人のカラダに直接触れるのに、適当過ぎるんじゃないの?って。

これは僕だからできたわけでは決してありません。
でも僕ができるんだから、誰にでもできるんじゃないかなって思うんだけどね。

あえて言いたい。治療家はもっとちゃんとやろうよ!

ある患者さんに言われました。
「先生、もう本物のところしか残らないよね」って。
はじめは意味が分からず「どういうこと?」って聞き返しましたが、真意は「ちゃんと治療ができて、ちゃんと説明ができて、ちゃんと患者さんに向き合う整骨院しか残らない」そういう意味らしい。

続けて「飲食店も理美容院」も同じだよね、って。
その患者さんはマスコミにも取り上げられるような都内の高級和食店に勤めている人。
そんな人の言葉だから、説得力がありますよね。ありがたいことです。

もう小手先のスキルやコミュニケーションは見透かされているんですよ。
付け焼き刃は通用しないんです。

まだこうやれば売り上げがアップするとかのネタに踊らされますか?
「交通事故の患者さんを増やす」とか、もういいでしょ。
本当に患者さんのことを考えるなら、目の前のことから取り組まないと。

治療とは、
「治療スキル」「コミュニケーション」「人間力」の掛け算です。
(この一つひとつに大きな意味がありますが、これは割愛ね)

これらのどれかひとつでも欠けると、クオリティは極端に下がります。
足し算ならばひとつ欠けていてもそれほど変わりませんが、掛け算になると相当大きく変わってしまいます。

そろそろいろいろと一周して、元のところに戻ってくるんじゃないかな。
小手先のスキルではなく、本物志向になるってことです。
治療スキルだけのことではなく、総合的に見て、ということです。

これから患者さんはどっちを選ぶのだろう?そして治療家はどの方向に行くのだろう?
僕は一貫して変わらないですけどね。何か楽しみだしワクワクするね、本当に。

さあ今日も頭蓋骨クンをお供にセミナーしてきまっす!

いつもありがとうございます!ではまた!

業界は僕に託されてはいませんが、セミナーはやりますよ〜!
9月6日(日)「SNS&外傷セミナー(足首編)」はコチラから!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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