卵が先か、鶏が先か。答えはどっち?

こんにちは。サイモン山田です。
今日は午後から雨模様。湿気が強い一日でした。
こんな天気だと、体調不良の患者さんが増えますね~。

052901昨日はSNS教習所のサポートをしてきました~!
全4講の2講目。みんな楽しんでくれたかな?

さて今日のブログは、

卵が先でも鶏が先でも、本人以外には関係ない。

よく「笑うから、楽しいことが起こる」って言いますよね。
あれって、ホントなのでしょうか?
ってことは「泣くから、悲しいことが起こる」ってことなのかしら?

僕なりに結論から先に書きます。
卵が先でも、鶏が先でも、どっちでもいいんです。

楽しいから笑う。笑うから楽しい。
後者の方がいいって、最近はそんな風潮があるような気もしています。

でも本気で悩んでいる人や、痛みを抱えている人には、そんなのはどうでもいい。
早く楽になりたいだけなんですからね。

僕からしてみたら、二者択一ほど、くだらないものはないと思ってます。
楽しい、面白い、これはその人の感情で、全ての人がそう感じるわけではない。
むしろ、その感情を発露できないから笑えない、そんな人もいるんじゃないでしょうか?
(楽しいことを楽しいって表現できない人ってけっこういます)

全ての物事には意味がある、そう言われています。
でももし、目の前で自分の愛する人がいなくなったとしたら、その直後の時点で「これには何かしらの意味があるに違いない」そんな風に思えますか?

もし思えたとしても、そんな風に思える人に、僕は共感できません。
もしそれに意味があるのだとしても、それが理解できるのに、僕ならそれなりに時間がかかります。
というか、かなり時間がかかります。っていうか、実際にかかったしね。

それがおかしいのなら、僕は別にそんな達観した感情は欲しくはありません。
悲しい時は泣き、苦しい時は嗚咽する自分に恥ずかしい思いは少しもない。

笑うから楽しい。笑う門には福来たる。
これには異論は全くありませんが、悲しい時には悲しい、苦しい時には苦しい、泣きたい時には涙する、それでいいと思っています。
泣かなくても悲しいことは起こります。
だったら笑わなくても楽しいことは起こるはず。
よくいうところの神様が平等にこの宇宙を創造しているならね。

こんなことを何故書いたかというと、ひとつ自分の中で「クリア」にしたことがあるんです。
クリアしてから思ったことがこんなことでした。

全ての事象には意味がある。それはそれで分かっている。
でも僕はそれをクリアするのに、5年以上かかりました。
これを短いと思うのか、長いと思うのかは個人の判断でしょうけど。

もし直後にクリアできるようであれば、そもそも大した事象ではないんじゃないかと。
外野からは、いくらでも言えるんですけどね。
「それは早くクリアにした方がいいよ」なんてことを。
でもクリアするには、人に言われたからやるのではなく、自分の来たるべきタイミングで、自分の意志でクリアしないと、また引きずられます。

だからイヤならイヤ、やりたくないならやらない、ムカつくならムカつく。
そんな感情は持っていてもいいって僕は思いますよ。聖人君子ではないんだから。
その方がよっぽど人間っぽいし、僕は魅力的に感じます。

そんな感情にフタをしながら生きようとするから、フタが外れた時にエライ目に合う。
フタなんて最初から取っ払って、素直に表現していた方が、後々を考えたらよっぽどいい。

最近いろいろなことが周囲で起こる中、自分でも体験したことを踏まえ感じたのはそんなことでした。

いつもありがとうございます!ではまた!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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