知られていないのは、伝えていないから。

こんにちは。サイモン山田です。
今日はセミナー講師っぽいことをします。エステティシャンの前でデモストです。
プラス、動画の勉強&出張治療っぽいことをしようかな、と。

091401セミナー準備中の会場。これから30人弱が入るそうです。

さて今日のブログは、

そもそも知られていないのに、いいも悪いもない。

僕は自分のことを治療家って名乗っていますが、ひと口に治療家と言ってもいろいろな資格、そしていろいろな施術方法があります。

柔道整復師、鍼灸師、あんま・マッサージ師。
ここまでが国家資格の治療家です。

整体師、カイロプラクター、その他もろもろの療術師。
これは無資格というか、国家資格ではない治療家です。

その中で各資格者が、いろいろな施術方法で治療をしているわけですが、それは書いたらキリがないので割愛します・・・。

僕は普段から「治療家は情報発信をしよう!」ってブログや連載でも言い続けています。
「治療院経営がうまくいかない理由」として、同志の「セラピストリーダーズカレッ」ジ理事長、田村さんがブログを書いています。
そのブログはコチラからどうぞ

治療家って仕事自体がよく知られていないんですよね。

例えば鍼灸について。
田村さんのブログにも書いていますが、なんと「国民の4.8%しか鍼灸を利用した事がない」そうです。

鍼灸は国民の4.8%しか受けたことがない。
これで鍼灸が認知されていない、知られていないことは分かりました。

では僕たち柔道整復師、つまり整骨院・接骨院はどうなのかしら?
データはあるのかないのか知りませんが、鍼灸より少し高いくらいだけなんじゃないかと。
ひょっとしたら大多数の国民が受けたことがないし、知られていないんじゃないかしら?

ひょっとしたら整体やカイロプラクティックの方が受けられ、知られているかもしれない。
そして、街中にあるリラクゼーションサロンの方が受けられ、知られているんじゃないかと思うんです。

だからどっちがいいとか悪いとか、資格があるとかないとかじゃないんですよね。
その部分の問題とはちょっと視点を変える必要があると思うんです。

鍼灸は明らかに素晴らしい治療方法の一つです。
僕も施術を受けたことがありますが、施術効果自体は素晴らしいと思っています。
僕は個人的に鍼灸にはあまり興味がないので、資格を取らなかっただけです。

例えば「鍼を刺す時に痛いんじゃないか?」「衛生面は大丈夫なのか?」そんな素朴な疑問ってたくさんあるように思うんです。

ある鍼灸師に話を聞くと、ブログはおろかホームページもないらしい。
これじゃ「見込み患者さん」にとっては、どうやってその鍼灸治療をそして鍼灸師を信頼していいのか分からないと思いませんか?

でもここ最近になって、鍼灸師と話をする機会が多くなり、鍼灸って面白いな〜って。
そして魅力的な先生も多いんだな〜ってことに気づきました。

そしてその他の資格の治療家だって、魅力的で面白い先生っていっぱいいます。
でもそのほとんどの治療家が「情報発信をしていない」んですよね。

情報が「見込み患者さん」に届かなければ、その治療院に来院するわけがないし、そしてその施術方法に興味が湧くわけがないんですから。

どの治療法がいいか悪いか、資格の有る無しを考える前に「情報を探している相手に、ちゃんと情報が届いているかどうか?」を考える必要がある。
僕は常日頃からそう考えています。だから毎日ブログをかいているんですけどね。

さてこれからエステティシャンに「骨盤調整について」お話しします。
デモンストレーションもします。みんなに分かりやすく伝わるように・・・。

ではまた!いつもありがとうございます!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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