「安心して下さい。生きてますよ」っていうか、生き返っちゃった!

こんにちは。サイモン山田です。
久々のブログだわ〜。毎日書いてたのに書けなくなってたからね。
たった10日間がとてつもなく長く感じるような、めっちゃ早く過ぎていったような、不思議な感覚です。

さて今日のブログは、

一回死んだ身。マジでこのことは忘れられません。

もう10日間も経つのか~。早いもんですね。僕は、
大動脈解離大動脈弁閉鎖不全性という大病を患ってしまいました。
詳しくははリンクを貼っておくので調べてみてくださいね。

今回の入院、それは突然でした。
10月2日(金)の仕事後、突然胸に息苦しさを感じ、変な嫌な汗が出てきました。
痛みはそれほどではなかったですけどね。

そしていつもの時間の倍以上掛かりながらようやく自宅に到着。
(歩く時間が倍以上かかるし、途中で歩けなくて止まってしまうし)

自宅に着き、食事も喉を通らない(コレ、僕にしたら異常事態なんです)し、お風呂に入っても一向に具合が良くならない。

ついにはベッドで横になっても症状が悪化するばかりなので、妻に病院を探してもらい心臓の先生がいる所の病院に来ました。
時間はだいたい日付が変わって、午前2時くらいだったとは思います。

自分でもおかしいのはわかっていたし、脈を測っても不整脈が出ていたので、正直ちょっとまずいなぁとは思ってはいました。
でも不整脈なのと、悪くてもすぐにカテーテルを入れれば済むぐらいなのかなぁ踏んでいました。

正直、その頃はクルマでの移動も助手席に乗っているだけで苦痛。
ようやく病院に到着し、100m歩いたのがとてつもなく長く感じられました。

最初に見てくれた若い先生「山田さん、今日は帰れませんよ〜」と言っていました。
まあそうだろうとは思ってたし、その後カテーテルを入れるって言う説明も受けましたしね。

ただ検査をしていく中でなんだか様子がおかしいんですね。ちょっと偉そうな感じの先生も出入りするようになってきました。
しかもどんどんみんなの表情がどんどん険しくなっていくんです。
そして最終的な診断名が、大動脈解離、大動脈弁閉鎖不全性でした。

僕は担当のドクターに「もうすでに手術しないと助からないから」とだけ言われました。
「あとは奥様に説明するので、本人には手術後にお話ししますから」と。
その時もうすでに具合がかなり悪かったので、頷くことくらいしかできませんでした。
午前6時から緊急手術はスタートしました。

101301このタイミングで「写真撮ってくれ」と妻にお願いしていました。
この写真は、手術室に入る直前です。妻は呆れていたらしいですけどね。

手術が終わったのが、約9時間半後だったらしいです。
顔はパンパンに浮腫み、10本以上のチューブが僕のカラダに刺さっていたそうです。

これね、もうラッキーとしか言いようがないのですが・・・。
今回の手術の執刀医は天皇陛下の心臓の手術を担当した、あの順天堂大学医学部の天野篤先生だったんです。

そしてかかった戸田中央総合病院の心臓外科センターの担当医全員がその日はいた。

僕は血液型がAB型なのですが、その日はこれもたまたまAB型の僕と合う型が輸血用に残っていたという事実。
変な言い方ですが、この時このタイミングでこの病気にならなかったら、あっさり死んでたのかもしれません。

こんなことって偶然では起きないよね、きっと。
神様が必然で僕を選んだんだと思う。もっとちゃんとやりなさいよ、ってね。

コレ以降のことは、またあらためて書いていきますね。
長くなっちゃいそうなので。

いつもありがとうございます!ではまた!

 

 

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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