他人は他人。自分は自分。

こんにちは。祝日のサイモン山田です。今日はノンビリです。
娘が初めて書き初め大会で展示されました〜!嬉しいね〜!

021101息子はしょっちゅう展示されてたけど、娘はあんまりなかったんだよね。
でも一所懸命やってたのは知ってたからね。娘ちゃん嬉しそうです!

人は人。比べなくてもいいんだよね。

僕は本気で治療家を育てようと思っていますが、結局のところ自分と同じような治療家には誰一人としてならないと言うことに気がつきました。まあ当たり前なんですけどね〜。

個性は個性として、治療技術というのは再現性があるものにしたい、と常々考えています。
でも今のところ、結局はその再現性も人の個性によるところが大きいのではないのかなと感じます。

ひと口に再現性といっても、再現性の定義によってできることできないことがいろいろあるのではないのかな、と。
痛みを取るということが、再現性の定義になる場合もあれば、関節がまっすぐになるということが再現性の定義になる場合もあるでしょう。
人のカラダを健康にするということが再現性の定義になる場合もあるでしょう。
結局のところは、どれも再現性の定義にはなり得ず、モノとかカタチと言う意味でしか作業性を表現されません。

だから治療はなかなか再現性のあるものにならないのは、どれも定義づけがうまくいってないからなんじゃないかな〜。

テーピングは再現性があると言えるのかどうか。

今僕の考えでは「モノとカタチ」があると言える分、再現性があるとは言いやすいと思います。

ただしそれを教える僕と同じようにできるかどうかは、クエスチョンマークがつきますけどね。
そもそもの問題なのですが「どこが悪いのか?」という原因の見立てが違えばテーピングの貼り方そのものの違いが出る可能性があるからなんです。
これからのセミナーでその見立てが伝えることができれば、再現性を出す事は可能だとでしょう。

人は人にはなれませんが、モノはモノにはなれる。
この辺が再現性に関わる最大のキーワードになるのではないのかな〜。
カンタンではないのかもしれないけど、これができればめっちゃいいと思うんだけどな。

治療家もその他の仕事もそうですが、結果的には「人」で選ばれるのは間違いない。
それでも治療技術という「軸」や、カラダの見立てという「基本」がないがしろになってはならないからね。

人は人である以上、個性を活かしながら再現性を発揮できればいいな〜。
テーピングという「モノ」をうまく使えばそれができるはずなんだよね。
試行錯誤は今日も続きます。。。
ではまた!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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