はじめに言葉ありき。でもウソは「自分の潜在意識に」バレるものです。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
夏休みが終わりました。終わっちゃいました。
過ぎてしまうとホントに早いね。家族でいる時間は最高です!

はじめから楽しいことなんてない。

オリンピックも高校野球も終わりました。
最近は「試合を楽しみたい」と言う選手がけっこう多いですよね。
このオリンピックの期間中、何回か「勝負や結果ついての考え方」をボクなりの視点で書いてきました。

ボクは格闘技の選手についていた期間が長かったもので、試合自体を楽しむ感覚が全くないんです。
格闘技の場合は「生きるか死ぬか?」ホントにそんな感じですからね。
でもあえて「試合を楽しむとはどういうことなのか?」を考えてみました。

①プレーすることが楽しい
②試合をすることが楽しい
③勝つことが楽しい
④その他の理由で楽しい
ザックリですがそんな分け方ができるのではないでしょうか?

楽しむとは、結果が分かっていることが前提。

何も経験していないことを楽しいとは言えないでしょう。
最低限、目で見て、耳で聞いて「楽しそう」と考えることはあったとしても、何も情報がない状態では楽しむも何もないわけです。

だとすると、①②③ともに経験があるからこそ楽しみたい、と言えるのではないでしょうか。
①②③ともにですが、経験がなければ楽しいかどうかなんて分からないですから。

④その他の理由は、言葉のチカラや感情のチカラだと考えます。
真剣にプレーはするけど、緊張感満点で深刻にプレーすればいいパフォーマンスは発揮できません。
楽しむことでパフォーマンスは上がりますからね。

例えばこれを仕事に置き換えても同じことが言えるのではないでしょうか。
はじめから楽しい仕事なんてない。
やってみて楽しいか、あるいは楽しくなっていくか。
そして最後に言葉や感情のチカラを使って、楽しむことにするのか。

でもこれはある意味ウソをついてますからね。長続きしません。
だから何でも経験してみないと楽しいか楽しくないかなんて判断できないんですよね。
本気で楽しいならOKです。
そうでもないのに楽しそうな気持ちになろうとしているのはいずれ破綻しますのでご注意を。
潜在意識はそんなのお見通しです。ウソはバレちゃうんです。

0082601▲ボクは家族でいることが楽しいし、大好きです。
だから何のてらいもなく書けるし、写真も載せられます。
自分にウソをついていない、無理してないってことね。

休み明け、満員御礼の患者さん。本当にありがとうございます。
治療が好きなのもウソじゃないって、あらためて現場に戻ると実感します。
ではまた。

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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