独立すると技術がヘタになるとは本当か?(リライト版)

こんばんは。サイモン山田です。
すっかりもう秋です。陽も短くなりましたしね〜。
やまだ外観
先日、ある患者さんとの会話で聞いた話です。
「美容師さんって独立すると忙しくなって、勉強や研修に行けなくなるから、技術が落ちることが多いらしいよ」
そんな話を聞きました。
え?そんな話、初めて聞いた。
でも冷静に考えてみると、当たってる部分が多々あります。
しかもこれは美容師さんに限った話ではなく、われわれ治療家にも当てはまります。
理由はいくつかあります。
1、独立すると技術職以外の仕事が増える
(雑務が増えるってこと)
2、自分より高い技術を持つ人が職場にいない
(自分がトップですからね)
3、お客さまを触る量、パターンが減る
(特にはじめはお客さまは少ないですし)
4、自分が一番だと思っている過信
(だから独立するんですけどね)5、売上がアップすれば、それは慢心につながる

(売上がアップしていたら、実際に忙しいのもある)
これ、そんなに的外れではないと思います。
実際に考えても、そういう側面は否定できないでしょう。
ただこの話には、ひとつ欠けている視点があるんです。
それは「思い」という部分です。
確かに「技術のみ」にフォーカスすれば、技術がヘタになる、そう思えても無理はありません。
現実として、1~5に関して否定できないでしょう。
ここで大切になるのが、独立した時の思いです。
僕は独立するということは、それなりにスキルは身についている、そう判断しています。
言わば、一定レベル以上だと思っています。
その上で、技術がヘタになるとしたら、実際の量はもちろんのこと、
お客さまに対する思いが変化しているのでは?そう思うのです。
独立すると、雇われ時代とは確実に思いは変化します。これは確定でしょう。
雇われ時代でも、歩合などで稼ぎがいい人はいると思います。
お金を稼ぐことに対して、何にも否定的には考えていません。
本来ならば、独立した方が稼げると思う人がいても、何ら不思議ではありません。
実際に独立して、めちゃくちゃ稼いでいる人はたくさんいますから。
僕はオープン当初から患者さんに恵まれてはいますが、
患者さんに触れる量は、今までの雇われの頃より、確実に少ない状態でした。

 

それでも今現在、技術レベルは落ちていません。
たくさんの患者さんを治療している、という側面もありますが、
雇われの時よりも格段に、患者さんのことを考えるようになったから。

 

そうなれば、確実に治療のレベルは上がります。
「技術」というのは、一つの要素だけで構成されるものではありません。

 

患者さんに対しての思い、姿勢、考え方、伝え方、
これらは、雇われていた時と比べようもないほどレベルアップしています。

そう、一定以上の経験を積んでいれば、ある程度は量が減っても大丈夫。
あとは、個々の意識の問題、思いの問題なんです。

独立したからって、技術がヘタになるのは、意識の問題。
決して量だけの問題、勉強だけの問題ではないことが分かると思います。

だから雇われている間から、意識を高く持っていれば、
独立したら、素晴らしい美容師や治療家になれるのではないでしょうか。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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