箱根駅伝、青山学院大学4連覇。
大学ラグビー、帝京大学9連覇。
学生スポーツでこの数字ってとんでもない記録です。
何が違い、どこに差が出るんだろうね???
期間限定だからこそ。
学生スポーツにたずさわるって正直カンタンじゃありません。
その代ごとに実力も違えば、人数も生徒のキャラクターも違います。
同じなのは強いて挙げれば監督やコーチだけかな。
これも場合によっては変わってしまうこともあります。
公立校ならしばしば起こることですし。
生徒が卒業してしまえば全く違う状況が訪れます。
それが団体競技ならなおさらです。
反対にこれが学生スポーツの魅力だし、ここがミソなんですよね。
この魅力にはなかなか抗えません。コワいですよ・・・。
実はガッツリと携わるケースはそんなにありません。
大抵は誰かしら生徒が来院して、そのまま多くの同じ部活の生徒を診ていきます。
学生スポーツは期間限定。
公式戦の時期は決まっていますから、そこから逆算して「今どうするか?」を考えて施術し、その後のケアも練習内容も考える必要があります。
これが難しい。
難しいという表現は極力避けたいんだけど難しい。
生徒の気持ち、監督・コーチの方針、親御さんの目。
全てを考えた上で「ベストの答え」ではなく「ベターな答え」を導くことが重要です。
ベストなんてなかなかないから、ベターでいいとボクは考えています。
少しずつでもいいからそれをベストに近づけていくわけですけどね。
▲なかなか難しいから面白いんですけどね。
この高校としばらくお付き合いが始まります。
ウチに来たことがある人にはバレバレだね(苦笑)
亀の歩みと、ウサギの飛躍と。
学生はどのタイミングで化けるかが分かりません。
中学高校がピークの生徒もいるだろうし、その後にピークが来るケースだってあります。
事実、高校時代に無名選手でもプロに入ってから大活躍することだって珍しくありません。
だからこそ無理はさせたくないし、オーバーワークだけは避けたい。
練習はやり過ぎては何もいいことはありません。
長時間の練習は気持ちが強くなる?根性論も大切?
ボクも嫌いじゃありません。その考え方は。
でもね、もう古いというか、一所懸命やるのは当たり前。
・どうやって集中して取り組むのか
・反復練習を楽しくやるためにはどうするか
・長所と短所をどう捉えるのか
・練習で伸びない場合の取り組み方の変化をどうつけるか
・どんなイメージを共有しているのか
・身体と心の調和をどう保つか・・・・etc
(これらはボクが得意としている部分でもあります)
亀の歩みのごとく成長していく場合もあります。
ウサギのごとく一気に飛躍する場合だってあります。
どちらも素晴らしいんです。
それを周囲が一喜一憂し出すと選手に影響が出るんです。
今関わっている高校野球部。
毎日練習現場に行けるわけではないけどたいぶ状況が把握できてきました。
間違いなくいい状況に変わっていきます。
これで勝つのか負けるのかは分かりません。
野球の神様が決めることですからね。
ただひとつ断言できることは必ずレベルアップします。
それだけは間違いありません。だってボクが関わるんだから(笑)
一つずつ信頼を得られるように積み重ねますよ。
生徒にとってはボクもまだ新参者ですからね。
学生たちには「素晴らしい未来」を想像させてあげたい。
それが大人の責任だともボクは思っています。
その一端がボクの場合は「学生スポーツ」のサポートです。
学生スポーツ、やっぱりいいです。
プロ選手のサポートもやりがいがありますけどね。
スポーツって最高だわ!
そろそろ手伝ってくれる人探さないとな。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
![山田 敬一](https://www.yamadakeiichi.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/dfe1e2a96e667ce58ee63d060f55b219-80x80.jpg)
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
![山田 敬一](https://www.yamadakeiichi.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/dfe1e2a96e667ce58ee63d060f55b219-80x80.jpg)
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