試合でいい結果を残すために必要なこと。コンディショニング&パフォーマンス、そして準備とメンタル。

いい結果を残すために必要なこと

コンディショニングファースト。
パフォーマンスファースト。
これは最近、ボクが言い続けていることです。

試合で結果を残すためには重要なこと。それは、
・いいコンディションを作ること。
・最高のパフォーマンスができる状態を作ること。

ハッキリ言ってしまえば、この2点があれば何とかなります。
技術や戦術が優れていても、この2点がなければいい結果を残すのは難しいでしょう。

特に連戦になった時に、
・どうやってコンディショニングを整えていくか?
・どのようにパフォーマンスをキープするか?
結果を残す上では、ここがかなり重要になります。

学生スポーツ、特に小中高まではトーナメント方式が多いです。
強いチームになればなるほど、上位に進出した時に連戦を覚悟する必要があります。

大学であってもリーグ戦は約一ヵ月半に及ぶ長期戦です。
その中で連戦もあります。コンディション&パフォーマンスを保ち続けるのは至難です。

今は中学・高校・大学と関わっていますが「ではどうやって?」に正解はありません。
最適解を提示することしかできませんが、常日頃から考えるべきことだと認識しています。

▲中学三年生になる息子の陸上大会。二日連続の出場なので二日目はテーピングをして走らせました。

準備の必要性

大会中に「次の試合に向けてしっかり準備をしたいと思います」なんて言葉をよく耳にします。

ではこの「準備」とはいったい何を指しているのでしょう?

もちろんすべてにおいての「準備」ということなのでしょう。
ボクもそう思いますし、すべてしっかり準備ができれば最高です。
しかしそれがなかなかうまくいかないから、結果に結びつかないこともあるわけです。

むしろ「大会中の準備」なんて、大したことはできません。
準備というならば「大会前の準備」で大方の準備は終わっています。
大会中にそんなに変えることはできないし、変えられるくらいならそもそも準備不足ってことです。

技術や戦術は一朝一夕に変えられません。
コンディショニングもパフォーマンスも、いきなり向上することはありません。
もちろんテーピングで変えることは可能ですが、変えた後に「動きが結果に結びつくのか?」は定かではありません。

だからこそ普段からいいコンディショニングで練習をし、最高のパフォーマンスが発揮できるようにしておくことが大切です。
これが準備の必要性です。

いい準備なくして、いい結果なし。その準備は試合前の準備ではありません。
練習は生活、すべての事柄が試合にむけての準備のひとつです。
試合前だけいい準備をし、試合の時だけいい状態なんてあり得ないのです。

準備をしっかりしたからといっていい試合結果に恵まれない場合もあります。
しかし準備なくして、いい結果は得られない。これは間違いありません。

▲信頼するストレングスコーチが載っていたものでトレーニングジャーナルを初めて買ってみました。ボク自身もまだまだ経験を積み選手に還元できるようにしたいしね。

スイッチを作ろう

もし変えられる部分があるとしたら「メンタル面」です。
これはスイッチひとつで変えることは可能です。

ボクが試合前に一番気にしていることがあります。それは、
「選手の表情」です。

アップでの動き・質問の受け答え・ちょっとした仕草、選手同士の会話。
ホンのちょっとしたことでも、試合に対しての集中や緊張感など「あれ?ちょっとおかしいな?」と思うことはあるものです。

これは「何がどうしたから分かる」ということではありません。
空気感・雰囲気・場・オーラのような言葉にしにくい感覚です。
なんですが、ほとんどの場合この「おかしいな?」は当たります。

こんな状況の時はたいていの場合「試合への入り」が悪くなります。
点数は取れていても流れがよくない、取られていなくても相手のミスに助かっている。
これが相手の流れになり出すと歯止めが利かなくなります。

ただし。これが分かっていれば何とかなるものです。
それがスイッチです。このスイッチをどう作るか?がカギです。

昔のようにビンタしたり、ケツバットしたり、ではありませんよ。
ちゃんとスタッフ間で情報共有をして、選手にスイッチを入れればいいんです。
集中力も緊張感もメンタル面のものだから変わる時は一瞬で変わります。

スイッチは何でもいいんです。
瞑想でもいいだろうし、呼吸でもいいだろし、音楽でもいいでしょう。
監督やスタッフに言葉だっていい。だけどボクは選手に自分でスイッチを入れさせたい。
その上で、ウォーミングアップに、そして試合に、100%集中できる「いい緊張感」を作ること。

しかし身体のコンディショニングが悪ければ話は別です。
メンタル面が良いだけで試合に勝てるほど甘くはありません。
高いレベルになればなるほどそれは顕著に表れます。

▲帯同したこの試合は上記のことが顕著に表れた試合でした。やはりメンタル面の充実は必須要素です。

できれば勝った方がいい

最近は勝利至上主義はダメとか、いろいろ聞きますよね。
だけどボクはやるなら勝った方がいい。本気でそう思っています。

負けたけど勉強になった、なんてキレイごとはどうでもいいです。
昨年夏、高校野球の準決勝で負けてしまった彼らを見て本当にそう思いました。
勉強にはなったでしょうし、あの敗戦から学び、成長するでしょう。
でも勝ちたかったよね。勝ってそれを感じたかったよね。

負けて学びを得る、のではなく、勝っても学びを得る。
ボクは選手とともにそうでありたい。

学生だから勝ってついつい調子に乗ってしまうこともあるかもしれない。
それも勉強だし成長の一環です。負けたくない、勝ちたい。
だから厳しい練習にも耐えられるし、一生懸命トレーニングもできる。

楽しいとか、好きとか、そういった話はまた今度。。。

勝つとはいい結果ですよね。少なくともボクはそう思っています。
負けていい試合などありません。学生スポーツにおいては特にそう感じています。
勝てば次に進めるし、自信にもつながりますから。

勝つためにコンディショニング&パフォーマンスを作り上げる。
勝つために普段からしっかり準備をする。
勝つためにいい集中&緊張感を作り上げる。

厳しい練習を積み重ね、試合に臨む選手たち。
それが少しでもいい結果につながるように。

勝って、ボクもみんなと喜びを共有したいから。
口うるさくても、ウザくても、心底応援するとともに、彼ら彼女らに真剣に向き合おう。

コンディショニング&パフォーマンス。
準備&メンタル。もっと突き詰めていきます。

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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