役立つ内容を書くのは大変、自身の経験を書くのはラク。どちらも自己満足に過ぎない。

こんにちは。山田敬一です(@kei883)です。
文京区本駒込で開業して先日で12年を迎えました。
治療家として25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。

 

▲自宅近くにある「芝川マリーナ」にクルーザーが停泊しています。なんかクルーザーってカッコいいですよね。散歩休憩中の一枚です。

 

自己満足な投稿

緊急事態宣言が解除され街なかに人が増えてきました。何だか活気が戻ってきたようで嬉しい気持ちになりますがまだ油断禁物ですよね。刻一刻と状況が変わっていく中で情報発信をするのも難しいです。

できるなら世の中に役に立つ投稿をしたい。SNS、特にブログを書いている人なら一度は思ったことがあるはずですし、そう思って書いている人もいるでしょう。

もちろんボクもそう思って書いています。しかしながら役立つ内容にはなっていないのが現実です。自己主張満点の内容になっているのは否めません。

ではどちらの記事が読まれるのでしょうか?

 

・役立つ投稿
・自己主張満点の投稿

 

これに答えはないと思われます。
なぜならば「誰が書いているか?」で答えが変わってしまうからです。
そしてその人に影響力がある、有名人、閲覧数がある、内容なんてどーでもよくなっていたりします。

同じ内容の記事を書いたとしてもボクが書くのと、海老蔵さんが書くのとでは結果はまったく変わってきます。

それならば役立つ投稿でも、自己主張満点の投稿でも、どっちでもいいんじゃない?
ただし。読んでくれる方になんらかの「気づき」がある内容であれば、です。

 

今日は久しぶりに散歩へ行ってきました。
空が青くて、空気が澄んでいて、とても気持ちが良かったです。
また晴れたら散歩に行きたいな。

 

なんてのを読まされてもね。
これを書いて喜ばれるのは芸能人だけでしょうか。

 

役立つ基準は人それぞれ違う

役立つ記事とするならば今の時期ならやはりコロナ関連なのでしょうか。
感染予防に関すること?補償など金銭的に関すること?感染者数や今後の見通しに関すること?
これらは実際ボクも知りたい。

しかしながらこれらの情報をボクから聞きたいですか?
ただの治療家のボクはこれらのことは書けません。調べたとしても書けません。書けないというよりは「内容の信頼度」に自分でも疑問を持ちます。

しかしながらコロナ禍で起きうる「身体に関すること」なら書けますし、ボクの言葉にも信憑性があるし、役立つ内容にもなると思います。実際にこの外出自粛期間中にいろいろな症状の患者さんを経験しました。

また「自分が当たり前」だと思っている情報であったとしても、読む相手にとっては役立つ情報になっていたりします。さらに言うなら「一度書いた情報」であっても忘れられている可能性は高いですから、何度も書いても悪くはないと思います。

以前書いた記事ですが、同業の方やトレーナーの方から反応がありました。

 

 

その反応とは「分かる。普段からアスリートを相手していると適当なこと言えないよね」「別に役立っているならならいいんじゃないの?」と二分されていました。

完全に自分の書いた内容なんて自己満足に過ぎないと思い知らされました。
伝えたいこと、役立つことを書いていると思っていても、相手次第で解釈は変わります。
だから役立つ基準なんてありません。役立っていると思っているのはある意味では大いなる勘違いです。

それでもその勘違いをやめるつもりはないですけどね(苦笑)

 

自分にウソをつかない

役立つ記事を書くのはけっこう大変です。調べることも必要だし、調べたことが正しいのかどうかもチェックしなければなりません。

役立つ記事を書こう、こればっかり考えすぎて完全にブログが書けなくなりました。

ボクはこれがけっこうシンドかった。自分の知っていることや伝えたいことをそのまま表現することがどんなにラクかが分かりました。書くのは手間ではありますけどね。

これからまた自分らしく表現していこうとあらためて決めました。完全に自己満足に過ぎない内容になるかもしれませんが、その方が自分らしい内容になるはずです。

役立つ記事、これも見方を変えれば完全な自己満足だということも分かりました。
ただし役立つ記事を書くのは本当に大変ですし、間違った情報を流せばかえって不安を与えてしまうこともあります。だからマネタイズできるんですよね。本当にスゴイと思います。

自分の書きたいことにウソをつかずにブログを継続します。
まあ閲覧数が減るのはしょうがないね。役立たない記事になるでしょうし(苦笑)
それでもできるだけ更新頻度を上げたいと考えています。自分の考えを患者さんやアスリートに伝えていくためにもね。

緊急事態宣言も解除されたのでそろそろ部活もスポーツも再開するのかな。
楽しみではありますが、細心の注意を払って行動していきます!

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。
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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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