箱根駅伝って、関東の大学の大会なんですよ。

こんにちは。サイモン山田です。
今日はのんびりした日を過ごしています。

駅伝2やっぱり箱根駅伝だよね〜。
青山学院大学が独走中です。このまま決まりかな。

さて今日のブログは、

全国大会にしない理由は、大人の事情?

箱根駅伝の正式名称は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」

主催が、
「関東学生陸上競技連盟」

参加資格が、
1)参加校所属の本連盟登録者で、本大会出場申込回数が4 回を超えない者。
(予選会のみ出場の場合も回数に含まれる)
なお、出場とはエントリーした時点で出場とする。
2)当駅伝競走に関する内規2 章「参加資格および申込み」、第4条~第 6 条の
条件をすべて満たす本連盟加盟校登録競技者であること。

要するに、関東の大学以外はエントリーすらできない。
関西の有力校は出場できないわけです。

高校駅伝の上位入賞校に、関東の高校なんてほとんどない。
みんな関東の大学に、地方から入学するんですね。

僕がマラソンをやっていたら、やっぱり箱根駅伝に出たい。
もし地方にいるなら、当然関東の大学を目指すでしょうね。

何で全国の大学じゃダメなんだろう?

極論言うと、
・大学の関東大会が2日間やっている
・それをテレビ中継している
・しかも交通規制してまでやっている
・そしてスポンサーまでついている!

大学生の関東大会にスポンサーがついているって、よくよく考えたらおかしいと思うんだけどな〜。

僕自身は箱根駅伝が好きなので、どうでもいいっちゃいいんですが、せめて他地域の大学に門戸開放してもいいんじゃないかと思ってしまう。

こんなんだから、
「今の有力選手はみんな箱根駅伝に向けて力をつけるから、卒業後にフルマラソンで成功しない」って言われてしまうんです。

これは選手のせいではありません。
運営サイドや関東の大学が、自分たちの懐事情を考えたら、今のままでいいって思っているから。

日本の競技力向上や、多くの学生にチャンスを与えよう、そんな気持ちがこれっぽっちもないから、こんな状況になっているんです。

監督やコーチも「箱根駅伝で勝つ」ことに価値を置いていますからね。

だけど大学生からしたら、お正月にテレビ中継されて、そんな中を走るっていうのはめっちゃ気持ちいいはず。
地方にいる両親や親戚にも、錦を飾れるってのもあるだろうしね。

駅伝も高校野球も好きなんだけど、ちょっと疑問に思うことってあるんだよな〜。

選手に罪はないし、全力を尽くしているだけ。
大人がその辺りをしっかり考えてあげないとね。
彼らの未来は日本の未来でもあるんだから。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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