情報収集は何より現場から。現場を見ずして語ることにあんまり意味はない。

こんにちは。テーピング治療家・サイモン山田です。

情報は現場に転がっている。

最近買いまくっているテーピング。
amazonでの収集では飽き足らず、スポーツ用品店でテーピングを3つ手に入れてきました。

売り場の様子も見たかったんです。
どんな風に売られているのかを目で見たかったから。
ドラッグストアではしょっちゅう見てるけど、スポーツ用品店はなかなか行かないからね〜。

ハッキリ言ってただ置いているだけって感じ。
全くチカラは入れてないね。これじゃ売れないです。
テーピングそのものも伝わるわけないって感じでした。

そして肝心のテーピングです。
パッケージからはじまり、取説、テーピングそのもの、裏紙、貼った感じ、かぶれ、などなどをボク独自の視点で評価してみました。

これじゃ、ダメだわ。

ボクは自分の整骨院でオリジナルのテーピングを使っていることもあり品質にはかなりの自信はあります。

だから当然のごとく市販のテーピングには手を出していないわけです。
久しぶりに店頭でわざわざ「定価」買ってみていろいろなことが分かりました。

品質そのものはとりあえず横に置いておきます。
それ以前の問題なんです。
そんなテーピングばっかりなわけ。

パッケージがハサミを使わないと空けられない。
一度空けたらしまえない。
取説が英語表記のみ。
貼り方が全く書いてない。
テーピングの口留シールを剥がすとテープが破れる。
こんなテーピングばっかり。

値段がどうこうの前にこんな状態じゃテーピングの良さが伝わるわけないよね。
大手のスポーツ用品店、もっと頑張ってほしいな〜。

17021401▲今回買ったテーピング。決して安くないのよ。
それなのに品質は大したことなかったから参ります。

今はモノがいいのは当たり前なはずなのに。

肝心なテーピングそのものは?
ボクにとって全く納得いくものではありませんでした。

ガッチガチに固めたい人や、できるだけ安価なモノが欲しい人、これで納得している人はそれでいいのかな、と思います。

ただどれひとつとして、使い方が書いてないのにはビックリしましたね。
ただ売ってるだけ。
これはスポーツ用品店だけの責任ではなく、メーカーサイドの責任もあると思います。

ボクもこれからオリジナルのテーピングをリリース予定です。
そうすれば小さいながらもメーカーサイドになるわけです。

大きいところに取り扱ってもらえるほどではないかもしれません。

だけど小さくとも、
使う人に喜んでもらえるようにします。
テーピングで体験できる価値を伝えます。
価格では競争できない分、使う人に親切なテーピングにします。
今まで他のテーピングを使っている人にも納得してもらえるテーピングにします。

やっぱり現場を見て、あえて買って、自分で試してみてよかった。
通販では分からないことがたくさん分かりましたからね。

amazonで注文したモノとダブるかもしれないけど、現場最優先ということで仕方ないか〜。
ほとんど使わないのにね(苦笑)

現代社会ではモノがいいのは当たり前。のはず。
その上で価値をどう伝えていくのか?
そう言われていますよね?

だけど今回買ったテーピングについては、モノとしてもどうなのかとちょっと疑問符がつきます。
このあたりを踏まえた上でしっかりモノづくりをし、最大限にテーピングの価値(テーピングでどんな体験がてきるのか?)を伝え、その先に関係性を築いていければいいのかな。

カンタンではないでしょうけど、まあ何とかなるでしょう。
楽観的なのがボクの取り柄ですので。

テーピングマスターと名乗ったからにはね。
微力でも少しずつでもテーピングの良さを伝えていきます。

いつもありがとうございます!ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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