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センスを磨くためには?そもそもセンスって何だろう?

こんにちは。テーピングマスター、サイモンこと山田敬一です。
今日はエクスマセミナーの日。ボクは参加してませんけど・・・。
自分が決めたスケジュールがあるから仕方ない!

治療にはセンスが必要なのか?

ボクは17歳で治療業界でアルバイトを始めました。
単純に治療家になりたかったから早めに業界入りしただけです。

その時の大師匠に言われたことがあります。
「お前さ、センス無いから治療家になるのやめておけば?弟の方が器用だしセンスあるんじゃないの?」ってね。

言われてムカつきましたよ。そりゃね。
でもそれ以上に気になったのは「治療家のセンスって何だ?」ってことでした。

確かに自他共に認める不器用さです。
プラモデルを最後まで作ったことはありません。
工作も苦手だったし、絵は「草彅画伯級」の腕前です。
それでも治療に関しては「努力を重ねれば何とかなる」という全く根拠のない自信でここまで歩んできました。

もちろん努力を重ねることは大切ではあります。
でもそれだけで「センスが生まれる」「センスが身につく」わけではありません。

特に医療関係、相手に直接触れるわけですし、ケガをさせてしまう恐れだってあります。
基本的に失敗は許されない仕事です。

それでも何とかなっています。
というより今では「治療家のセンスがある」って言われます。
一体どこでどう変わったのかしらね???

▲テーピングは単純に練習&研究の賜物です。
治療家の中では相当お金も時間もアタマも使っている部類に入るはず。
だから今はテーピングマスターと名乗れるくらいになりました。

センスを磨く。どうやって磨く?

元々あるセンスなんて大してアテにならないことは経験上分かりました。
だってボクがそれなりの治療家になっているわけですからね。

治療家にとってのセンスとは。
『経験の量+行動の量を合わせた総量』だと認識しています。

あえて言うなら元からあるセンスなんて関係ないです。
勉強家だからといってセンスが身につくということでもありません。

新しい勉強をすることは大切なことではあります。
そして今いる患者さんで試そうとします。
まだ大して出来もしないくせにいきなりお金を取ろうとします。

それではセンスは磨かれません。
「結果を出すこと」=「対価」にフォーカスした時点で経験の量にはなり得ないんです。
耳が痛い人もいるかもしれませんけどね。

この業界ほど甘い業界も少ないんじゃないかな?
・三日でアナタも整体師
・新人でも月100万売り上げられる
・一回10分で15000円稼げる
こんな謳い文句がいまだに跋扈していますからね。

そして実際に大して経験もない人が治療家を名乗ったりします。
いいんですよ。法律で許されていますからね。

センスとは「経験と行動」だとするなら。
目の前の収益や甘い言葉、カンタンな治療法、新しい勉強をやっている満足感、これらに惑わされずに今あるスキルをベースに経験を磨き続けること。

そして失敗は許されないけれど、どんどんチャレンジしていく精神性を持ち続けること。
(これは今できていることと新しいことを組み合わせ深掘りしていくことを指します)
これが治療家としての「センスの磨き方」なんじゃないかな。

好きなことやるのもいい。
楽しいことをやるのもいい。
面白おかしく取り組むのもいい。
新しいことをやるのもいい。
ガッツリ稼ぎにいくのもいい。
どれも大切なことだし、否定はしません。

でも治療家としてのセンスは磨かれないね。
ボクの勝手な自論ですがそう思います。

誰がなんと言おうと「一生涯治療家」でありたい。
命を落としかけてもそう思える自分に誇りを持っています。

もし「センス」が身についたのならそれは嬉しいことです。
でも実はそんなことはあまり関係ありません。

だって「経験と行動」は今からでも増やすことは可能だから。
ボクはそんなピュアで真摯な治療家でありたいな。

DVDの先行発売が終了し、あらためて思ったことを書いてみました。
ボクは治療家として生きていくし、テーピングマスターとして歩んでいきます。

ではまた。

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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