急なケガにも対応できるのが僕の仕事の強み!

こんにちは!現場のサイモン山田です。
11月22日、午後11時半に突然妻の電話が鳴りました。
この時間に電話が鳴るって、イヤな予感しかしないもんですよ・・・。

さてその真相は?ブログで。

急なケガに対応できるのが「柔道整復師」の本質。

昨日の夜(夜中?)突然妻の電話が鳴り出しました。
この時間の電話って、何だかイヤな予感というか感じがしません?

電話の主は僕の弟の嫁さん。
「息子のNくんがお友達と遊んでいたら、急に腕を痛がるようになった。
腕を抱えたままで泣きやまないんだけど、肘が抜けちゃってるのかな?」
そんな電話でした。やっぱりイヤな予感的中(苦笑)
義理の妹は幼稚園で働いているので、そのあたりは分かっているからね。

これから行っていいか?ということでしたので、夜12時過ぎに救急治療です。
大事な甥っ子ですからね。
まさか、復帰一発目が甥っ子のケガとはね〜。

ケガ自体はもちろんよくないことなんだけど、僕が元気な時にケガしてくれてよかった。
今の僕なら冷静に対処できますからね(笑)

柔道整復師、ケガが治せるのが本質です。

診せてもらったら、やっぱり肘が抜けています。
「肘内障」といって、2〜6歳の子供に起きやすいんです。
肘内障の解説はコチラ(コトバンクより)

「肘が抜けている」というより、「骨が靭帯から外れている」状態なんです。
だからその外れている部分を元に戻してあげればいい。そういう感じです。
これがいわゆる「整復」ってことなんです。

その他の症状がない(骨折や肩や肘、手首などの症状も含め)ことを確認して整復。
この整復の操作自体はものすごくカンタンです。
基本的に柔道整復師ならば「当たり前」のことですからね。
今の僕には当たり前です。

112301整復の時間3秒くらい?しっかり整復し、この笑顔をいただきました〜!

でも今の若い柔道整復師、どのくらい肘内障の経験があるのかしら?
たぶん当たり前ではないような気がする。

厳しい言い方にはなりますが、肘内障の整復ができないようであれば、柔道整復師って名乗れないような気がします。
ただ国家資格を持っているってだけ。

もちろん資格取りたての状況なら仕方ない。
そして今は以前と比較して働いているところでそういった症状が来ない場合もある。
ケガの時には接骨院・整骨院より整形外科に行く人が増えてますから。
これは患者さんが選ぶことだから仕方ない。

だからこそ見立てがしっかりできるようになり、施術スキルを上げておくこと。
その上で、コミュニケーション能力や人間力が必要なんだと思っています。

やっぱり僕は柔道整復師でした。
ケガの一報を電話で聞いた時に、めちゃくちゃ気合入りましたから。

復帰一発目がケガの甥っ子。嬉しくないけど治せてよかった。
ではまた〜。

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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