本業に組み合わせるのは何でもアリ。

こんにちは。パソコンの前よりサイモン山田です。
本業は治療家。治療して治すのが本業。

治療技術だけで施術しようとするから難しくなる。

僕が若い頃、資格取り立ての頃は「治療家は治療技術が全て」だと思っていました。
もちろん今でも治療技術は大切だし、ずっと勉強し続けることだと考えています。

でも経営面を除いたとしても、技術だけで成り立っているわけではないですよね。
コミュニケーションスキルもそうだし、話す、伝えるスキルだって必要です。
根っこになるのは人柄や人間力ですけど、それはまだまだ勉強中ですし(苦笑)

だから「治った」「治らなかった」「良くなった」「良くならなかった」は、治療技術の問題なのか、それとも「治療技術プラス、それ以外の問題なのか?」を考える必要があるんですよね。

121602こうやって患者さん向けに掲示物を貼ることも治療の一部分です。
マイナスの情報ではあるけど、先に伝えておくことで信頼関係できやすくなりますよ〜。

治療とは「総合得点」で決まるものです。

僕が20年間やってきたことを時系列的に整理すると。。。

・学生時代から資格取り立ての頃
治療技術いろいろ、キネシオテーピング&ホワイトテープ、これだけ。
この頃はこれだけ(笑)。ですが、これは今でもやり続けていることです。

・20代半ばから30歳くらいまで
格闘技(やるのもトレーナーも)、トレーニング方法、メンタルトレーニング。
これらも今でも生きています。現在進行形で選手のコンディショニング調整にも携わってますし、そこから派生した仕事もあるくらいですから。

・30代前半から半ばすぎまで
治療院経営、心理学やカウンセリング。
開業する目標もあったので、このあたりでやっと経営に対して意識するように。
そして治療技術だけではダメだと思い始めたのもこの頃でした。
我ながら不器用なもんだ。資格を取って10年もしてから気づくなんてね。

・30代後半より今
マーケティング、セルフブランディング、イメージトレーニング。
エクスマに入ってから、治療に対する考え方がかなり変わりました。
変わったんですが、もともと治療技術一辺倒でやっていましたから、技術に関してはある意味「貯金」があったので、よりエクスマ的な考えに傾倒したというか。
取り入れてから実際にうまくいっていますからね。

そしてイメージトレーニングは「自己実現」と「患者さんをより効果的に治療する」この2点が見事なまでにマッチするんです。
治療家もベテランになってくると「この症状は治らないかも?」って直感的に分かるもの。
そうなったらまず間違いなく治らない。自分でそうイメージしてますからね。
それが分かってから治療が格段に楽になったし、より治療効果も上がるようになりました。

ザックリと時系列的に書くとこんな感じです。

ね。やってることは本業だけ、治療技術だけじゃないでしょ。当たり前なんですけど。
でも治療家ってどうしても技術ばっかりになっちゃう傾向があるので。
それで僕の体験してきたことをちょっと書いてみました。

うん。さすがだね。不器用だね。よくここまでやったもんだね(笑)
これからはこういったことを伝えていければ、と。そう考えています。
だから「サイモン治療家道場」をやることにしたんです。

僕がお答えできること全て何でもお話しします。
次回は1月16日土曜日開催です。詳しくはコチラからどうぞ!
そうそう、治療家以外でも参加OKですので~。
ではまた!

 

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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