影響力と距離感。格闘技界や芸能界のバーターと一緒。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
今日もどんよりした天気です。ザ・梅雨って感じですね。
これが過ぎれば夏。暑いの苦手だけど待ち遠しい気分です!

影響力がある人がいます。その距離感が大切です。

これは今度のフロリダ族セミナーのテーマのひとつでもあるんだけどね。
どうしても書きたくて書いちゃいます。セミナーの詳細はコチラから。

「影響力」って最近よく聞くフレーズですよね。
影響力のある人はボクの周りにもたくさんいますし、その人たちに少なからず影響を受けているわけですから、影響力のある人ってスゴイなーと素直に感じます。

ではボクには影響力はあるのか?少しはある。と思ってる(笑)
少なくとも患者さんに対してや、テーピングセミナー受講生、施術セミナーの受講生には影響力はあるでしょう。

じゃあその他の場面では?
今度のセミナーで参加表明をしてくれているのは、もともとのボクの影響力というよりは、エクスマ塾生であったり、フロリダ族の事務局だったりしていることが大きな要素になっています。

ボクはこれを認識しています。
今回ならば藤村先生やかっちゃんの影響力なしでは参加者は集まらないです。

もちろんボクの影響力の部分だってありますよ。
まだ参加人数が少ないってことが「影響力の少なさ」を顕著に表しているんです。

一個人がいきなり大きな影響力は持てない。だからこそ考えておく必要があること。

それは影響力を持つ人との関係性です。
ボクなりの解釈ですが、影響力を持つ人に迎合するわけでもなければ批判批評をするわけでもありません。

ただその人がどうのこうのではなく、リスペクトし、信頼し、後を追い続けられるかどうか?
それだけだと思います。

誰かの影響力がベースになり、自分も多少見てもらえるようになる。
それは格闘技界や芸能界でいうところの「バーター」的感覚です。
「主役格が出場&出演するオファーを受けますので、一緒にウチの若手も使って下さいね」
これがバーターです。

格闘技界でよく見てきました。
バーターで使われた若手は、ここでいい成績を残せば次の機会が得られる。
若手はバーターかどうかなんて関係なく、ただ懸命に結果を残すことだけ。
もし結果が残せない場合、次の機会が得られないだけではなく、ブッカーやジム&事務所、主役格の顔に泥を塗ることにもなりかねないわけです。

040402▲若手時代はこれはこれで大切なこと。
 これがきっかけで「成り上がる」選手を大勢見てきましたから。

これって影響力の関係と似ている気がするんですよね。
影響力のある人に紹介されるとします。その時にしっかり結果が残せればいいけど、もし結果が残せなければ紹介してくれた人の顔に泥を塗ることにもなるよ。ってこと。

ただその反面、いい結果を残せばそのまま自分の次のチャンスにつながるし影響力にもつながってくるよって感じで。
こう書くとホントに「バーター」と似てると思いませんか?

影響力と距離感。間合い。頃合い。空気感。
このあたりはモロに格闘技と共通する部分がありますよ。
今度のセミナーで全部スライドにして解説します。こんなの誰もやったことないでしょ。
格闘技が好きなボクだから、影響力や距離感との関係を格闘技をベースにして話します。
それが全てつながりを持つことが分かると思います。

0060801▲マジで気合入ってます。満足してもらえるかどうかは分からない。
 でも誰もやったことのない内容だしね。最低限気づきはあるはずです!

あ〜スッキリした。
どうしても書きたかったし、これってとても重要なことだと思うので。

バーターがバーターで終わるのか、独り立ちできるのか?
これはその人次第ってこと。きっかけなんて何でもいいんだからね。
ではまた〜!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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