お酒を減らせば元気になるのにねー。

こんにちは。サイモン山田です。
あなたはお酒が好きですか?僕は好きですが、毎日は飲みません。
自宅で飲むのは週末ぐらい。平日は人と会った時のみ。だから多くても週3回位です。

患者さんで腰痛や背中の痛みなどを訴えている人の中に、
明らかに「お酒の飲み過ぎだな」と感じる人が結構います。

僕ははっきり言います。「お酒の量少し減らしたら、楽になりますよ」って。
でもほとんどの人が減らせしせん。
中には「休肝日は年に三日だけ!」と豪語している人もいます。

人は何故お酒を飲むのでしょうね?

ストレスのない、いいお酒ならまだいいとは思いますが、それでも量が多ければ体に害があります。
お酒は一時的に痛みなどから解放してくれるので、なかなかやめられないことも考えられます。

この場合の痛みとは、単純に体の痛みだけでなく「精神的なストレスなどの痛み」も含みます。
人は基本的に「痛みを避け、快楽を得る」ということを無意識に行っていますから。
ですので、お酒を飲むということも痛みを避けていることにつながっています。
なのに結果的にまた飲み過ぎて痛みを作るという悪循環に陥って人は多いです。

それでもなお、お酒を飲んでしまい体調を崩している・・・。
これって???

アルコール依存症ってコワイ・・・。

先日、アルコール依存症についての話を聞きました。
依存症の人がお酒をやめるだけで、ほとんどの内臓のトラブルは薬が必要ないくらいまで回復するそうです。

そして依存症の人は、いわゆる「うつ」っぽくなるケースが多いらしい。
それを紛らわすためにまたさらにお酒を飲んでしまう。
これはかなりの悪循環ですよね。

背中や腰の痛みは、内臓のトラブルからも出てきます。
お酒好きの人で、背中の張りがない人はいません!(これは断言できます!)
胃腸の調子と、内臓の調子はほぼ間違いなく背中や腰にきます。
これだけでもお酒を減らす理由になると思うんですけどねー。

またアルコールはカラダを冷やします。
特に今の時期は、冷たいものを飲むことが日常的に多いですよね。
カラダが冷え、内臓まで冷えれば、カラダ全体が機能低下を起こしても全く不思議じゃないでしょう。

お酒が好きで「飲む量も、回数も減らせない人」、これは依存症とまではいかなくても、それに近い状態なのかもしれません。
「酒は百薬の長」とは言いますが、それは適量だから言えること。
飲み過ぎれば「百害あって一利なし」に変化します。

ビールがめちゃくちゃ美味しい季節だからこそ、ちょっとだけ気をつけてみて下さいね。

オリオンビールキンキンに冷えたジョッキで飲むビールは格別ですけどね・・・。
それでも、週に2回以上は休肝日を作って下さい!
これだけで体調はよくなりますから!!!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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