中高生を指導するにあたって考えること

こんばんは。サイモンこと山田です。
ただいま特急電車に乗ってます。はくたか号です!

切符でも、このはくたか号、トンネルが多すぎてPCの接続がなかなかできないよ〜〜〜!
しかも耳に圧がスゴイかかる!これもまた経験、かな。

中高生を指導するにあたって考えること

 

今日はちょっとおかしな質問が多い日でした。
「先生、走りすぎて筋肉痛の時は、
もっといっぱい走ると筋肉がつくって本当?」
ん?意味がよく分からない・・・。
「誰に言われたの?」

「学校の先生」
「痛いのをガマンして走れって言われたの?」

「うん、そうです」
違いますよ。

ある一定期間は休まないと、筋肉はつきません。

学校の先生、もっと勉強をしてもらわないと困ります。

もちろん、しっかり勉強している先生もいますよ。

ウチに通院している先生は、超熱心に勉強していますからね。

 

成長期の子供たちには、特に正しい情報を伝えたい。

この時期の痛みを長引かせると、後々まで響くこともありますから。
しかも理解できるように、噛み砕いて、

なるべく優しい言葉で伝えないと、誤解を招きますからね。

 

ちなみに、僕が伝えたのは、こう。

「あのね、筋肉は休ませないと、強くはならないんだよ。

でもさ、部活はなかなか休めないでしょ。

だから足が筋肉痛で動けない時は、その日は上半身をトレーニングしなね。

そうすると、一日休めば筋肉はだいぶ休めるから。

その次の日は、多少痛くても走ったりして大丈夫。

一日休んだ分、筋肉は強くなるんだよ。

だから一日おきに強い練習をするといいかもね」

 

そんなことを伝えました。

この生徒さんは、よく理解できたみたいです。

 

その他にも、変な質問が多かったのですが、これはまた次の機会に紹介しますね。

 

中高生に話をする時は、いつも考えます。
「この生徒さんにとっては、誰の言葉が一番効果的なのか?」

これ、部活の先生の言葉が圧倒的に効果があります。
(あくまで経験でのことですが・・・)

でもその先生が間違っていることを話していたら?
これは大問題ですよね。
でも先に書いた通りで、先生にそこまでを求めるのは酷な気がします。

だから我々の出番なんですよね。
先生の言葉の次に信用されている気がします。
親御さんの言葉はなかなか入っていかないみたいで・・・。
僕も人の親ですから、残念というかなんというか。

実はこの週末は遠征です。
中高生の指導がメインで、カラダの使い方などを話してきます。
もちろんテーピングの貼り方も。

集まる彼ら彼女らが全力でプレーできるように、
親御さんが安心して送り出せるように、
そしてケガなく悔いなく最後まで取り組めるように。
僕にしかできないこと、しっかりやってきます!

詳細は明日のブログで書きますね〜

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

 

 

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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