自分の価値ってなんだろう?役に立つこと=価値、ではないのではないか

あなたにはあなたの価値がある。
人それぞれに価値がある。
ではその価値の正体ってなんなんだろう。

自分の価値

自分にはどんな価値があるのだろうか?
考えたことありますか?ありませんか?
ボクはそれこそしょっちゅう考えています。

・治療活動を通じて患者さんに貢献している。
・テーピングでアスリートに喜ばれている。
・伝えてきた内容で治療家が活躍している。

表立ったところではこんなところでしょうか。
これはこれで立派な価値だろうと考えてもいいですよね。
でもなんかスッキリしません。

例えば知り合いのAさんを考えてみた場合。
・人付き合いが抜群にいい
・技術力がハンパなくある
・経営の才覚がとてもある
・文章力や伝える力が優れている
・決断力が素晴らしい

はい。価値がありまくっています。
そんなAさん、正直羨ましいし嫉妬すら覚えます。

でもそのAさん、自分ではそう思っていないみたい。
ボクの目からみたらとても素晴らしいと思うのに。
ステキな価値があると思うのに、です。

価値の正体

そもそも「価値」って表現がおかしいのかもしれません。
「自分には価値がある」「自分には価値がない」
これはどう判断すればいいのでしょうか。

モノにしてみても同じことだと考えられます。
そこに「ある」だけでは価値がなくても、「使われること」によって価値が出ます。
ですがモノ自体が変わったわけではないです。

では役に立つから価値があるのかしら?
それも違うような気がするんですよね。

最たる例が「家族」や「仲間」「友達」の存在。
そこにいてくれるだけでいい。それだけで十分な価値があります。
でもこの場合の「価値」って使い方がおかしくない?とも思います。

人間に対して「価値があるorない」、この言葉自体がおかしい。
最近はそう思うようになってきました。というより、自分ではそう考えています。

価値の正体なんてものは「蜃気楼」みたいなものです。
あるんだかないんだか分からないし、蜃気楼なんだから「今ここで」証明しようがない。
見える時は見えるし、見えない時は見えない。
ある条件下で蜃気楼が見えるというのは、そのシチュエーション下ではその人に価値がある。
それと同じなんじゃないかな。

スポーツの現場なんてそんなことの連続です。
野球で速い球を投げられる投手がいるとしても、そのこと自体は相撲の世界では価値はないですよね。
たぶん価値なんて「その状況で変化するもの」そんなものだと思います。

▲この資格自体に価値があるわけではない。価値なんて本人がどう扱うかでかわってしまうのだから。あるのかないのか。本当に蜃気楼みたいな気がするんですよね。

イラッとするワケ

人それぞれに価値がある。
なんてことをしたり顔で言う人って、人をどう思っているのだろう。
そもそも人間に価値があるかないか、そんな言葉があること自体が変なんじゃないか。

ボクは自分には価値があると言い聞かせていた時期があります。
そこでしっかり大病にかかりました。なにもしなくても支えてくれる家族の存在を理解した時、自分に存在している価値があるってことを強制的に味わいました。人それぞれに価値があるorない、これ自体考える必要すらない、まったく関係ないことなんだと身を持って知ったんです。

価値があるorない。
もうそんなこと言わなくても考えなくてもいいんじゃないかな。

世間体として元気に健やかに生きている人がいるとして。
「自分には価値がない」なんて思って生きているとしたらイラッとします。
一度死にかけた自分からすると「なんだかな~」って思ってしまう。

生きていることに感謝、なんて神っぽいことではなく。
価値なんてそもそもあるんだかないんだか正解なんてない。
だからどうしても価値にこだわりたいなら、「自分には価値がある」と思いこんで生きていればそれでいいんだと思います。
それを「知りたい、証明しよう、認めてもらおう」とするから面倒くさくなる。
むしろそれって自分で自分を苦しめているだけなんじゃないか?
価値なんて誰にも決めようがないんだから、もし知りたいなら自分で決めればいいだけです。

どうしても体験的に自分の価値を知りたいなら。
背水の陣、窮地&大ピンチ、生死の境を彷徨う、などを経験すれば分かるのかもしれませんね。
絶対にオススメしませんけど。。。

もうボクは「自分の価値」に関しては気にしません。
気にしてもしなくても価値はあるのだから。

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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