ドリームキラー。抵抗勢力。目標は自分が諦めるのか?誰かが潰すのか?

他人の言うことなんて気にするな。
誰もその言葉の責任なんて取らない。
自分を信じ、信じられる人の言葉を信じよう。

こんにちは。山田敬一@kei883です。
文京区本駒込で開業して12年半が経過しました。
最近47歳になったばかり。オジサンだわ〜。

 

ドリームキラー?抵抗勢力?

自分が立てた目標にやいやい言ってくるヤツ、いますよね。
または自分が取り組んでいることにケチをつけるヤツ、これもいます。
夢をぶち壊すような言葉を平気で言ってくるヤツ、こんなのも本当にいます。
あるいは言葉ではなくても「なぜこのタイミングで?」と思うような別の用件が入ってきたりもします。

それが親だったり、指導者だったり、周囲の仲間だったり。
「あなたのことを思って」なんて言ったりしますが、全然そんなことはありません。
大抵の場合はその人がそう思ってるから言ってるだけです。

ボクはスピリチュアリストではありませんが、間違いなくあります。
思い返すとしょっちゅうあるような気もします。
先日書いた大動脈解離のブログ記事、病気もある意味では「自分で自分の目標を殺している」と言えるのではないかとも思います。
潜在意識的には「本当はそれをやりたくない」あるいは「本当はちょっと休みたい」ということなのでしょうか。強制的に休まされたって感じですね。

または親や子供が急に病気になったりすることもあります。
もうこうなったら「試されている」と思うしかない。本当に自分がどうしたいのか?を試されている。ここで引いたら男がすたる、なんてね。

ドリームキラーに関してはさまざまな記事がありますので、検索してそれを参考にして下さい。
ボクは自分での体験と、患者さんの言動や行動をもとに自分なりに解釈してみました。

 

まずは自分を信じてみよう

自分のことでいえば、若かりし頃「この仕事(治療家)に向いていない」と何度諸先輩方に言われてきたことか。若い頃はしょっちゅう言われていたように記憶しています。

それはボクが「不器用」だから。
細かい作業は苦手、絵心ゼロ、電気の配線なんてまるでムリ。
彫刻刀ではケガを何回もしたし、プラモデルはまったく作れません。
唯一、字は書くのが好きだったので何とか他人様に見せられるくらいです。

仕事もはじめの頃は包帯を巻くのも、三角巾を吊るのも、テーピングを貼るのも。
包帯巻き機を扱うのも苦手、湿布を作るのも時間がかかる、施術技術なんてもってのほかでした。
不器用でしたから。で、向いていないとなじなれる。まあ仕方ないですよね。

でもね。この仕事を目標にしてるのにさ。
物事には言い方ってあるじゃないの。相当ムカついてはいました。

まだ実家にいた頃は自転車通勤だったので、帰りの川沿いの道を走りながら、

「全員見返してやる!ゼッテー追い越してやる!みんなブッ飛ばしてやる!」

と大声で叫びながら自転車を漕いでいたことを今でも鮮明に憶えています。

そして今。
ボクをなじってくれた諸先輩方はこの仕事を辞めていたり、風の噂すら聞かないような状況です。
でボクは?治療家としてそれなりに活躍していますよ。自分で言うのもアレですが。

この仕事に向いてない?それ誰が決めたんだよ?

自分がやってきたことは「師匠をひたすら追いかけた」こと。
師匠だけは、向いているor向いていないに関しては何にも言っていませんでした。
ただ「治療は見て憶えろ」「弟子は師匠を超えるもの」とだけ言われ続けていました。
だから今まで続けてこられたのだと思います。この言葉は今でもボクの中で大きな言葉です。

その言葉だけを信じて「練習あるのみ」です。
何をしたかといえばひたすら「練習」、そして「治療の場数を踏む=量をこなす」これのみです。

それだけです。自分を信じたというより「師匠を信じている自分を信じ続けた」これのみです。
その上で練習を重ね、数を重ね、量をこなす。最後に質を高めていく。だから今でも治療家を名乗れているのだと思います。

まずは自分を信じてみましょうよ。

 

誰の言葉を信じ、選びますか?

次にボクの患者さん(男性)の話を紹介します。
彼と最初に会ったのは中学生の時でした。キャッチャーの野球少年Mくんです。
線が細く、ガリガリ・ヒョロヒョロって感じの印象でした。
ただ肩は抜群に強く、キャッチングも上手い、そんな子でした。

中学時に活躍し、その後帝京高校へ進学します。ボクがそれを進言し、元キャプテンを紹介して進学&入部が実現しました。
ボクはMくんに可能性を感じていたからです。彼にはそれを常々伝えていました。

残念ながら甲子園には出られず、東東京の決勝で負けてしまいました。
その後大学へ進学します。大学進学後、特に3年になる頃どんどん体が大きくなってきました。

ずーーーっとボクがMくんに言い続けていたこと。
それは「自分の将来の可能性」「身体が大きくなったらプレーが変わる」こと、そして「ピークと伸びしろが大きくなるのは20代になってから」ということ。もともと骨格はしっかりしていたのでボクはこれを言い続けてきました。

そして大学卒業し、なんと社会人野球チームに就職&入部しました。都市対抗野球にも出場する強豪チームです。入部二年目の今年、都市対抗野球に出場することになりました!

野球を少しでも知っている人なら分かると思います。
都市対抗野球に出るような社会人チームに所属するというのは、野球選手としては「かなりのこと」だっていうのが分かりますよね。

あの細っこかった、あのMくんが、ここまで到達するなんて。
本人が頑張ったのももちろん知っていますが、人に恵まれたことも挙げられると思います。
特に大学時代の監督には恵まれたと本人も話していました。

たぶん誰もMくんがここまでの選手になるとは思っていなかったのではないかな。
思い続けていた、信じ続けたのは本人です。そして素直に周囲の言葉に耳を傾けて行動し続けたからです。
素晴らしいよ。本当に素晴らしい!言い続けたボクもめっちゃ嬉しいしね!

 

▲もしかしたらここにMくんのユニフォームやサインを飾れる日が来るのかもしれない。そんなことを想像しているとワクワクします!

11月24日、都市対抗野球本戦。VS鷺宮製作所。
仕事を早々に切り上げ彼の勇姿を東京ドームに観に行ってきます。
出番があるのかどうかは分かりません。当日のコンディション等もありますからね。
それでもいいの。ボクは成長した彼を一目だけでも見たいんだもの。

他人の言うことなんて気にしなくていいし、本当にあてにならないものです。
そして誰もその言葉の責任なんて取りません。ただ言いたいだけですからね。
自分を信じ、自分が信じられる人の言葉を信じればいい。あとは素直に行動あるのみです。

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

やまだ整骨院のLINE公式アカウント始めました。
予約が混み合いやすい平日夕方や土曜日など、キャンセルが出た場合にお知らせします。先日は土曜日のキャンセルが出たために発信しましたが、即予約の連絡をいただきました。皆さんに喜んでいただけているようです。
合わせて健康情報やお得な情報なども発信していく予定です。友だち追加してくれた方には次回来院時にお礼のサービスありです!

ぜひ友だち追加をお願い致します!↓

友だち追加

ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。できれば買って下さい(笑)最近はプロのアスリートからの発注も増えてきました。
これからテーピングもコチラで買えるようにしていきますよ!

 

やまだ整骨院オンラインショップはコチラ

 

 

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket