大相撲観戦。非日常の空間と雰囲気がそこにはある。

大相撲。両国国技館の雰囲気。
空気感。音。声。土俵の荘厳さ。
イベントでは相撲が非日常感NO.1かもしれない。

 

初の大相撲観戦

場所はもちろん両国国技館。本来なら11月の本場所は九州場所です。しかしながらコロナ禍の影響で11月場所も東京開催。すなわち両国国技館で開催されました。

ご存知の通り、本場所は15日間開催です。
15日間で一番勝った力士が優勝。なんという分かりやすさ。

相撲の勝敗も分かりやすいですよね。
足の裏以外の部分が土俵につく。あるいは土俵の外側に出たら負け。
反則などもありますが、なんという勝敗の分かりやすさ。

15日間で勝ち越せば番付が上がり、負け越せば下がります。
例えば前頭5枚目で8勝7敗で勝ち越しならば、次の場所での番付は前頭4枚目に。6勝9敗で負け越したら前頭8枚目に。
ざっくりですが「勝ち越した、あるいは負け越した番数」だけ「番付が上下する」、そんなシンプルな形です。
なんという分かりやすさ!

一生に一度は生で大相撲を観戦したい。
そう思っていたので「念願叶って」という感じでした。

今まで両国国技館にはシュートボクシングの選手サポートでは何度も行ったことがありますが、観戦客として行ったのは初めてなのでなぜか緊張しながら両国駅で降りました。

▲幟旗も本場所の風情を醸し出していますよね。これだけでも十分に気持ちが高まってきます。

 

なにが非日常なのか?

髷を結った、体の超大きい、廻しを締めた力士たち。そして行司さんと呼び出しさん。
土俵を囲うような形で桟敷席、マス席、椅子席と並ぶ客席。
これだけでも十分に非日常です。

外国人が喜ぶのもよく分かります。ある意味では日本を存分に味わえますもの。
国技、と呼ぶのがいいかどうかは分かりませんが、ボクは国技というより真剣勝負の「伝統芸能」または「神事」という言葉の方がしっくりくるような気がします。

国技館内も歴代の横綱の写真が飾られていたり、引退した力士がそこかしこで働いていたり(当然髷は結っていませんがとにかく体がデカイ!)、売店でも人気力士のキーホルダーやバッヂ、写真などが販売されています。

今までにもいろいろな格闘技関連のイベントや、アーティストのライブ、遊園地などにも行きましたが、ある意味では「東京ディズニーリゾート(TDR)」に匹敵するほどの「非日常感」だと思います。

これでご贔屓の力士がいたら最高に楽しめますよ。
TDRもミッキーマウスやダッフィーなど、ご贔屓キャラがいる方が楽しめるのと同じです。

ちなみにボクのご贔屓は佐田の海関です。
贔屓になった経緯は治療家仲間の紹介からで、今現在は定期的に施術も担当しています。
本場所中は勝ち負けに一喜一憂する15日間。毎日が楽しくもあり、緊張する日々です。
観戦に行った日は残念ながら負けてしまいました。これがガチンコ。真剣勝負です。

▲11月場所の佐田の海関は炎鵬関と並んでいました。佐田の海関も140kgですからそれほど大きくないのですが、炎鵬関(100kg弱)と並ぶと大きく見えますね。

ひとつの白星、ひとつの黒星。
これが番付を左右し、そのまま報酬にも響きます。
本当に厳しい世界ですし、大変な世界だと思います。

 

相撲、観に行こうよ。

観に行くなら幕下くらいから観るのがオススメです。
若い力士を観るのも面白いし、何より番付が上がっていくにつれ、力士の体の大きさ、スピード感、力強さなど、明らかに違うことが分かります。
そして関取衆の「身に纏った雰囲気」は明らかに異質で、オーラ満点です。

▲幕下の取組の時、場内はまだまだ空いています。

ボクは今回は13時過ぎから観ていました。幕下中位くらいからです。
そして当然結びの一番まで観ていましたが、大関の貴景勝関の雰囲気と力強さには感嘆しました。
今場所は横綱・大関が4人も休場していましたので、横綱を観てみたい!と素直に思います。
白鵬関、鶴竜関の土俵入り、プラス取組を観てみたい。たぶん震えるくらいに興奮するんだろうな〜。

▲貴景勝関の力強さの馬力はハンパなかった!さすがの強さでした。。。

来場所の一月場所。間違いなく観に行きます。
もしかしたら横綱が引退しちゃうかもしれないし、三月場所は大阪ですからその次だと五月になってしまう。
ケガが長引いていたら、横綱審議委員会からまた何らかの勧告があったら引退もある。一月場所、行かなくっちゃ。

▲だって11月場所は2横綱2大関が不在でしたからね。計6人も関取が不在だと3番は取組が少なくなります。ちょっと寂しいですよね〜。

一月場所、初観戦の仲間を連れて行きます。もうすでにマス席の予約も済ませました。
でも単純に相撲を観るならテレビ観戦の方が楽です。解説もありますしね。
マス席で長時間観戦するのはなかなか疲れます。お尻が痛いし腰も痛いしね。

それでも生観戦はやっぱりいいものです。
あの空気感をぜひ一度でいいから味わってほしいな。

ボクは今、完全に相撲ファンです。
また高校野球(女子野球も含め)、女子バレーボール(高校・大学・Vリーグ・全日本)ファンでもあります。
そして相撲。中でも相撲の非日常感はたまりませんね。

実際に施術でも関わっていますので、あの髷を結った鬢付油の香りは何とも言えない贅沢な気分にさせてくれます。ボクが関わっている力士は佐田の海関含め現在5名。125kg~180kgの力士を施術しています。
このサイズ感も非日常ですね。こんなにデカイ患者さん、普段はいないですもの。

先日、佐田の海関から名入りの湯呑みをいただきました。
こんなものをいただけるなんて最高に嬉しい!

▲「これ使ってもいいんですか?」と思わず聞いてしまいました。「もちろん使って下さい!」とのことですから使わせていただきます!

相撲、本当にいいですよ。ぜひ一度、生で観戦してほしいです!

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

やまだ整骨院のLINE公式アカウント始めました。
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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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