結果がすべてなのか?過程が大切なのか?両方大事だからね!

師匠を信じる。メンターを信じる。
自分を信じる。自分を貫く。
やることやってる?自分勝手になっていないかい?

 

結果が大事?プロセスが大事?

よく世間では「プロセスが大事」だと言われることがあります。
それはそれで否定することではありません。

反対に「結果がすべて」と言われることもあります。
これもこれで否定することでもありません。
スポーツなどは結果が問われますよね。

で?どっちなの?と言われれば、まず前提条件がどうなのか?
これが重要になります。

前提条件として、
・結果の成否が問われているのか?
・プロセス=過程を問われているのか?
・試験やテストなど、合否を問われているのか?
・やり方そのものを問われているのか?

など、前提の違いで「何が問われているのか?」が変わってきます。
これは誰も異論はないかと思います。むしろ異論があるなら教えてほしいです。

だから結論としては「結果も、プロセスも大事」です。
究極、こうなってしまいます。

 

講師、伝える側として思うこと

今までにいろいろな場面で講師活動をしてきました。
相手は主に治療家。その他トレーナーやエステティシャン、理美容師、経営者など。さまざまな場面で講師活動をしてきました。
今現在も講習はしています(テーピングや施術講習がメイン)

どの場面においても「言うことを聞かない」「やり方を覚えない」「自己流のやり方を貫く」、そんな人がどの講習の場面でも必ずひとりはいます。
これはボクだけなのかもしれませんが、なぜかそういう人がいるものです。

そういう人に限って「一定以上の効果や結果を出せていない」「なぜか現場ではそれなりに上手くいっている」「それについて文句やクレームを言われたことがない」、そんな人が多いものです。

ボクの講習は一応「マニュアル」が存在します。
そのマニュアルを踏襲した上で、自分なりにアレンジすることはまったく問題はありません。
問題ないどころか、むしろ大歓迎です。

しかしながらそうはうまくいっていないのが現状です。
マニュアル通りのことができないのに「自分でアレンジする」。または「患者さんが良しとしているから」「お客さんがいいと言っているから」、勝手に自分流で満足し、それ以上のことを考えなくなる、そんなケースが往々にしてあります。

正直なところ、ボクには「???」としか思えないのですが、「結果が出ているからいいじゃん」と思っている人が多いことには驚きます。
しかも何度そのことを指摘しても変えようとはしません。なぜなら「患者さんやお客さん相手に『それなりに』結果が残せているから」です。

テーピングはそこが怖いのです。
それなりのスキルでも、それなりに結果が出てしまいます。
言い換えれば「下手くそでもそれなりに良い効果が出せる」、良くも悪くもそれがテーピングの特徴です。
だからテーピングは舐められています。そうハッキリ言う人がいなくても、約30年のテーピング経験で分かります。マジで舐められてんな、ってね。

やっぱり個人的には「守破離」って大切だと思うんですけどね。
もうそういう時代じゃないのかな・・・。

まあYouTubeに動画をアップしていてもそう感じます。
ボクは患者さんやアスリート向けに動画を作っていますので、極力ムダを省いて最低限の伝えたい部分を動画にしています。
治療家が観ると物足りなくなる内容、なはずですが、そうでもないコメントが寄せられたりするのが「?」なんですよね。
YouTubeの動画はコチラからご覧下さい。

▲テーピングはけっこう奥が深いんです。ボクが貼る時に簡単そうに見えるのはプロですから(笑)

 

あえて言いたい

ボクの講習を一度でも受けたことがあり、こちらが想像した以上に「上手く」なっている治療家やトレーナーに出会ったことはありません。元々できている人は別の話ね。

講習活動を始めて約15年。なんでボクより上手い人が現れないのか?
単純に「練習していないから」です。明らかに「テーピングを触っている時間が少ないから」です。

それなのにボクに貼り方や伝え方がおかしいと指摘され「???」となっているのは?
ハッキリ言います「もっとやれ!」と。もっと言ってしまえば「サボるな。ちゃんとやれ。もっともっと量をこなし、かつ丁寧にやれ!」と思っています。

ボクの方が圧倒的に触る量が多いし、いつも新しい貼り方を考えているし、どうすれば患者さんにも受講者にも喜んでもらえるか、そうずっと想像しイメージしながらテーピングに触れています。

別にボクを目指す必要はありませんし、ここまで追求することもしなくていいのかもしれません。
しかし現状より上手くなりたい、もっと結果を残したいなら「練習するしかない」のです。
もし結果が残せていないのなら貼り方が間違っていないかを確認し、練習量を増やすか、練習方法を変えるしかないでしょう。

施術の技術でも同じことが言えます。
講習で習ってきた施術法を患者さんに試してみた。そこそこ反応が良かった。
これなら大丈夫だ。使えそうだ。このまま取り入れよう。
しかもそれをあたかも「自分で考えたもの」のようにアピールしたりするから始末が悪い(苦笑)

で、そのまま大して施術の練習をしない。だから結果が残せなくなっていく。
なんだ。この施術法は大して使えないじゃないか。
そしてまた新しい施術講習を受けに行く。この繰り返しというかスパイラル。
セミナージプシー、このパターンにハマっている人がめっちゃ多いのは知っています。

練習量が少ない、練習していないから本質がつかめる領域まで到達していない。
それに気づかず(気づいていてもやらず)、また新しい施術法に手を出す。

練習量が多く、ガッチリ練習してもうまくいかないなら仕方ないですけどね。
自分がそうだったからよく分かります。でも一見遠回りに見えてもさらに練習を積み重ねるしかないんだよね。適切な練習を積み重ねることが大切ですが。

そう。だから「結果もプロセスも両方大事」なのです。

ふ〜。言いたいこと言ってやった。書きたいことはすべて書きました。
自分もそうならないように凡事徹底。勉強、練習を怠らず、やり続けるしかないね。

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

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患者さんやアスリートに好評です。なるべく分かりやすくしています。
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オンラインショップ作りました。
ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。できれば買って下さい(笑)最近はプロのアスリートからの発注も増えてきました。
テーピングもコチラで買えるようになりました!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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