このままでは国民皆保険制度は「悪しき依存」や「慣習」を作り出してしまうのかもしれない。

こんにちは。一ヶ月ぶりに診察を受けてきましたサイモン山田です。

031401経過は順調でした。本当によかったです。
自分では大丈夫だと思ってても診察の時は毎回緊張するな~。
病院にあるタリーズコーヒーでホッと一息です。

国民皆保険制度は本当に必要なのか?

昨年10月あたりに起きた、診療報酬不正請求「事件」。
反社会的勢力・歯科医師・柔道整復師が関わっている事件です。
そこに先日、タレントでもある女性医師も関わっていることが分かりました。
詳細は捜査中でもありますから、これ以上のことは何とも言えません。

ここで僕が思うのは「国民皆保険制度ってもう要らないんじゃないか?」ってこと。
厳密に言うと「仕組みを変えた方がいいんじゃないか?」ってことです。

僕も大病にかかり大手術を受け、健康保険が適用された上で診療を受けました。
制度としてはとてもありがたい制度ではあります。

でも今回のように不正の温床になっていることも事実。
治療業界でも不正請求のことはしょっちゅう話題になりますし。
そしてこの保険制度があるからこそ、ムダとも思える診療も投薬治療も受ける人が出てくるわけです。

前に本当に薬は必要なのか?ってブログを書いたらかなり反響がありました。
みんなうすうす気づいているんだと思います。
もし保険適用で医者に行けなかったり薬に頼れなくなったら、きっと普段から今以上に健康に気をつけるでしょう。

最後に健康保険料の高騰。
実は毎年毎年健康保険の支払い金額って上がってるんですよ。
これが支払えなくなって、差し押さえに合う人まで出てきている事実があるんです。

これって変な感じがしませんか?
病気にかかった時には健康保険があれば便利なのは事実。
でもその前に健康保険料を支払うために負担がかかりすぎて病気になっちゃいますよ。これじゃ。

おかしいと思わないのかな?何の疑問も持たないのかな?

特に医療関係に携わる人は、何か違和感を感じないとおかしいと思う。
今までになかった業種業態まで規制緩和とともに健康保険や介護保険も含めて使えるようになってきた。
僕らの業界なら訪問マッサージ、機能回復型のデイサービス、そんなところもあります。
志高くやっている仲間の施設もあれば、かなりアバウトにやっているところもあるのが現状です。

そしていまだに保険適用におんぶに抱っこの整骨院・接骨院。
3分診療、ただ薬だけ与えている医者。こんなのおかしくないか?って思わないと。

今度の夏に参院選がありますが、この手の話題はたぶんひとつも出ないよ。きっと。
年金問題は取り上げられても、国民皆保険制度の話題は出ない。
だって医師の聖域だからね。

保険料負担は医者にかかった分だけ、累進性を持って個人個人に請求がいけばいいんじゃないのかな?
なんてことも思うわけです。現実問題として10割負担は厳しいからね。

このような仕組みにすると、不正請求をしたとしたら保険証を使われた人に後から余計に請求がくるんだから、不正請求は減っていくように思います。
そうなれば医者にだって必要な時にしか行かないし、薬だって余計にもらわないはず。
そして一人ひとりの健康保険料負担だって減るはずでしょ。

今は医者にかからない人も健康保険料負担があるわけです。
基本的には国民皆保険制度は国民みんなで支えるシステムですからね。

でも今の状況は、不正請求に対しても必要のないような「余計な診療・余計な薬」にも支払わされているのが現状なんですよ。
だから僕は「仕組みを変えるべきタイミング」にきているように思うんです。
社会福祉に対する税負担がこれだけ大きくなっている事実も踏まえ、医療側も患者側も本気で考える時期にきていると思います。
もちろんそんなカンタンな話ではないのは分かってますけどね。

変なカタチで保険に対する依存体質や、昔からの慣習が「当たり前」になってしまっているような気がする。
これってコワい気がするんですけどね。でも医療側からは声は上がらないよね、きっと。

今の僕ができることと言えば「柔道整復師として適切に保険制度を使うこと」、そして医者にかからなくてもいいように、薬に頼らなくてもいいように「体調管理をしっかりすること」かな。
小さなことからコツコツと、って感じになっちゃいますけど、ね。
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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