整骨院での予約制のメリットとデメリットについて考えてみた。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
蒸し暑いです。雨が少ないので梅雨っぽくないけど。
もうエアコンなしではいられません。でもお風呂は入ってね♡

患者さんは行きやすいところに行っていいし、治療家も何を選択してもいい。

4月から完全予約制にして2ヶ月と少しが経過しました。
病気から復帰後の昨年12月から午後の部は予約制にはしていました。
でしので4月からもそれほどの混乱は見られませんでした。

予約制がいいのか、フリーでの来院がいいのか、患者さんによって反応が異なります。
結局のところは患者さんご自身で決めることなんですけどね。

これから「予約制にしたいな」と考えている治療家もいるかと思います。
ボクなりにメリット&デメリットを書いておこうかと思います。

予約制のメリット
①治療計画が立てやすくなる。
②売り上げの見込みが立ちやすくなる。
③空き時間を有効活用できるようになる。

予約制のデメリット
①急患に対応しにくくなる。
②フリーでの来院に対応できない。
③受付終了まで時間が拘束される。

メリット&デメリットともに挙げればキリがないのですが、まあこのあたりではないのかな?
メリットに関しての説明はそんなには必要ないと思いますのでデメリットの説明をしますね。

0062001▲ボクは予約帳をいつも肌身離さず持っています。
 いつ予約が入るか分からないし。というか記憶ができないもので。。。

予約制に移行する時は「デメリット」にココロを砕かない

①急患に対応できない。
これは間違いなく対応しにくくなります。
予約制でなければとりあえず受付することはできますからね。
ボクの対処方法としては予約枠以外のところで治療をしています。
急患の場合はケガがほとんどです。
ケガは初回処置が命ですから時間外でも何とかする方向で考えています。

②フリーでの来院に対応できない。
これも間違いなく対応できません。
対応していたら何のための予約なの?ってことになります。
この部分に関しては、患者さんにしっかり説明して納得してもらうしかありません。
納得してもらえない場合は諦めましょう。諦めも肝心です(苦笑)

③受付終了まで時間拘束される。
もし治療終了後に予定があるとしたら、予約制なら最終時間の患者さんの治療終了時間は読めますよね。
フリーでの来院の場合なら、ギリギリの時間で飛び込まれても基本的には断れません。
この差は大きいです。
時間的なことはもちろんですが、ストレスがハンパないんですよね。
患者さんは悪いことしてないのに、治療家側としては「何でこの時間に来るの〜」って気持ちになりますし。

メリット&デメリットを天秤にかけてどちらかを選ぶより、自分の治療スタイルやこれからの方向性で選んだ方がいいと思います。
損得感情になるとどちらを選んだにせよ、間違いなく後悔するようになります。
損得で選ぶより自分のやりたい方向に進む方が後悔はないし、ヤル気も湧いてくると思いますしね。

デメリットを考えると、なかなか一歩が踏み出しにくくなります。
今までと違うことをするわけですから、何らかのトラブルは仕方ないし。
やりたいことを、メリットを最大限活かすことを考えた方がいいんじゃないかな。

なかなか判断がつかない場合は?ご相談下さい!
それぞれの状況を判断しお伝えしますので。
そんな依頼はコチラからどうぞ。
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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