紹介される人と紹介されない人の違い。

「紹介してほしい」って経営者なら思いますよね。
基本的に経費ゼロで集客できるわけですから。
でもいい仕事をしていても紹介されないことは事実あります。
何の違いでこうなるんでしょうね?

紹介してもらうためには?

結論を先に書くなら、
「普段から紹介している」ってこと。

例えば、
「あのお店美味しいから一度行ってみたら?」
「友達が美容室やってるから相談してみるといいよ」
「仲間がラーメン屋やってるから食べに行ってみれば?」

何でもいいと思います。
とにかく自分が普段から紹介したり、オススメをしているかどうか?ってこと。

患者さんや友達、仲間の会社や店じゃなくてもいい。
まず自分が紹介をしているの?していないの?ってこと。

紹介するってことはある程度以上は、
「そのお店の特徴や店員さんのことを知っていること」
そうでないと紹介なんてできませんよね?

行ったこともないお店を紹介できますか?
切ってもらったことのない美容師さんを紹介できますか?
食べたことのないラーメン屋を紹介できますか?

できるとすれば、場所と営業時間くらいなものでしょう。
情報が何もなければ紹介のしようがないってことです。

そして一度でも行ったことがあれば、それなりに情報収集をしているってこと。
意識・無意識に関わらず何かしらは情報を得ていて、その先の取捨選択を自動的に行っているんです。

▲ウチは紹介が多いです。このカルテの9割は紹介から。本当にありがたいことです。技術で選ばれているのかな?何か他の要素があるのかな?それはご想像にお任せします。

自分が紹介してますか?

もし友達の店じゃなくても、全く見ず知らずの人のお店だったとしても、紹介するとしたら何らかの「良い点」や「紹介したい点」があるから紹介するわけですよね。

紹介するには先に書いたように何らかの情報収集をしています。
これは良い点、悪い点含めて、です。

自分が他のお店を紹介してますか?
自分で友達をその店に連れて行ったりしますか?

ボクは滅多に知らないお店には入りません。
知らないお店に行く時は誰かが連れて行ってくれる時です。
新しくお店を開拓しよう、そんな冒険心は持ち合わせていなくて。

だから友達や仲間、患者さんの紹介はとっても心強いです。
気心の知れた人が紹介してくれたお店ですから行きやすいですからね。

そしてそのお店をボクも周りの誰かに紹介します。
もちろん自分が気に入ったら、ですけどね。
でもその可能性は限りなく高いです。
紹介してくれるお店ですから、ハズレは少ないですからね。

自分が紹介されたいなら、自分が紹介していること。

これを心がけていると、自分のことを紹介してもらう時に、
・どうやって紹介してもらいたいのか
・紹介に値する自分なのか
・紹介するツールはあるのか
これらを言葉、販促物、SNSなどを含め「伝わりやすくしておく」ことが必要です。

与えれば、与えられる。

実はそんなことを書こうかと考えてこの記事を書いていたのですが、本当のところはそんなことはないんですよね。

だって紹介する時は「見返り」を求めて紹介するわけではないですから。

ギブアンドテイク、そんなことではなくて。
自分が良かったから誰かに話す、伝える、教えてあげる。

商売をしている自分もそう思ってもらえたらいいよね。
そんな輪がつながっていくようなイメージかな。

だからその輪を自分でも作っていけばいい。
今の時代の紹介ってそんな感じではないのかな。

今日も紹介の患者さんがいらっしゃったことに感謝です。

やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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