中高生の心身と、指導者・親・大人の役割

こんばんは。サイモン山田です。
新潟に行ってきました。
って旅行ではなく、中高生の指導をしに来ました。
わざわざ新潟まで来たのには、ちょっとした理由がありますけど・・・。

市川 今回の講習場所はココ!

新潟県上越市の「ためせるふとん屋・市川」です。
2日間オススメのベッドで寝ましたが、寝心地最高!正直ビックリでした。
カラダも全然痛くならないし、ベッドに入ってからあっという間に眠りに落ちていました。
気になる人はココからサイトを見て下さいね〜。
「ためせるふとん屋・市川」

さて、今日のテーマは、

中高生の心身と指導者・親・大人の役割

ちょっと変なタイトルですが、僕なりにいろいろと考えた結果です。
やまだ整骨院には、プロのアスリートから、ママさんバレーなどのスポーツを楽しむ人、
そして学生スポーツの選手たちまで、あらゆる層のスポーツをしている患者さんが来院しています。

プロ選手や一般の人は、僕の指示通りにケガに向き合ってくれるケースがほとんどです。
しかし、学生スポーツの場合、うまくいかないケースがけっこうあるんです。

それが、部活の指導者との問題。
そして親御さんとの問題。

僕としては、数日は部活を休んで、ケガの状態を少しでも良くしてからプレーして欲しい。
もちろんそれを、学生には直接伝えます。

でも、部活の現場では指導者が「プレーできる」と判断したら、学生はプレーせざるを得ないんです。
そして親御さんも期待をかけてしまい過ぎる感があります。
最近はそんな状況に最近はしょっちゅう出くわします。

仕方ない部分があるのも、よく分かります。長らく学生スポーツに携わっていますから。
学生を治療してもいるし、指導者や親御さんからの相談も多々受けていますので。

いい選手が一人抜けたら、戦力がガタ落ちするし、その学年ごとにいい成績を残さないと、指導者としての責任にもなります。
そして自分の子供には活躍してもらいたい!そんな親の気持ちも分かります。

しかし将来ある学生が、目の前で潰されかねない状況を見ていると、切ない思いになります。
学生自身もレギュラーとしてプレーしたいから、「プレーできない」とはなかなか言い出せません。
指導者も親御さんも学生自身も、いい成績を残したい気持ちがあるのは事実ある。
本当に難しい問題なんです。

どうか、この事実を学校も指導者も親御さんも学生も見直して欲しい。
カンタンな解決策がないのは分かっています。僕の意見が全てだとも思っていません。
ですが、繰り返しますが、将来ある学生が潰されかねない状況、放っておけません。

新チームとして夏の厳しい練習を乗り越え、これから大会が多くなって来る時期です。そして練習試合も多くなります。
今無理をしたら、その先に全力でプレーするのが難しくなります。
僕にとって出来る限りのことはしたい。自分が諦めたらそこで終わってしまうから。
言うことをなかなか理解してもらえなくても、それこそ言い続けるしかない。

新潟まで遠征してきたのは、それを理解してくれている仲間の存在ゆえです。
中高生と親御さんに直接話ができる機会なんてそうそうないことですからね。

今、東京でも中学生の部活の指導にあたっていますが、
これもまた中学校の先生の理解がなければ、実現しなかったことです。

今回のような機会をコツコツと増やしていくことが、今現在僕にできる最大限のことだと思っています。

指導者・親御さん・大人(僕も含めて)が協力して、学生の成長を見守れたらいいな〜と本気で考えています。

今回指導したのは、下は小学校3年生、上は高校2年生。
たくさんの学生さんと接することができて楽しかったです!
また新潟に行くから、待っててね〜〜〜!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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